【一旦すべてを諦めてみた】「無」な心境で出勤した日

こんにちは☺
あっという間に6月を迎えました。
部署異動をしてから1か月が過ぎ
1か月の間にたくさんの気づきがありました。

そんな中で今週、朝起きるのが
とてつもなくつらく、
これはよくない兆候だと
思った朝があったのです。

これは今週火曜日のお話なのですが
結論からお伝えすると、帰宅する頃には
やる気のない自分は消え去り
翌日からは今までよりも
仕事がやりやすくなりました。

今日はそんな火曜日と
その前後の日のお話をします。

過去の自分に戻りそうな予感がした

というのも、その日の朝アラームが鳴った時
前の会社で勤怠不良だった日々の
朝の気持ちと全く同じ気持ちだったのですが

【ダメ人間だった当時のパターン】として
①やる気もモチベーションもない
②朝会社に行くのがとにかくだるい
③勤怠悪化
④フェードアウト
というのが癖のようになっていて
自己紹介記事にもあったように
こうなってしまうともうこの会社で
軌道修正しやる気スイッチを
自分で入れるのは難しいなー→転職
という1つの
ダメサイクルが出来上がっていました。(笑)

特に「②朝会社に行くのがとにかくだるい」
に関しては
「あー、今日なんて理由で休もうかなー」
と考えながら朝の支度をしてみるものの
平気で仮病を使って休むような人でした💦

本題である今週火曜日の朝は
②まで来ている状態だったので、
嫌な予感はしていたのですが
今の職場ではミーティングや
自分へ依頼されているタスクなどが
あるので、一日休むだけなら
翌日全部自分に降りかかってくる。
信頼もなくしてしまう。
それはそれでつらい。

責任感がブレーキとなり
とりあえずメイクをしていつも通り
家を出るところまで頑張りました。

「THE 無」な心境で会社到着

家を出ていつもの駅に向かうわけですが
朝はあんなに休みたい気持ちだったのに
会社に着くまでの道のりといったら
まあ~不思議と感情が何もない(笑)
いつもは仕事のことを考えたり
noteで一言ポジティブなつぶやきを
しようとか文字を打ちながら考えていたり。

だけどこの日は本当に何も考えていませんでした。
仕事が嫌だとも思っていないし頑張ろうとも
思っていない。
最低限ルーチンタスクだけ回して
頑張ろうとしていた勉強も
全部諦めよ~もういいっしょ。オッケ~(何が)
なんて思っていたところでした。
そしてただただ何も考えずに会社に向かう。

そんな放棄思考に
なってしまった日の前日
それが【月曜日】です。
月曜日には何があったのでしょう。

【前日月曜日】朝からめちゃめちゃ沈んでいる隣の同僚

月曜日には何があったのかと言うと
自分のタスクと新しい運用導入の改善に追われ
朝から超絶しんでいる同僚
が隣にいました(笑)

私もこの日は決められたタスクのみで1日が
終わってしまうほど余裕がなく、
何か手伝ってあげることもできず
いつもと変わらない返事をしたり
小さなことにも「ありがとうございます」
の一言を忘れずに伝えることだけは守り
自分もいっぱいいっぱいだったけれど
表には出さないように、
隣の同僚の気持ちがこれ以上落ちないように
刺激を与えないようにしていたのでした。

そこで私は感じたのです。

7月のスキルアップの査定までに
落とし込みを受けたスキルは絶対に
復習を完了させたい。
少しでも時間が空いたら復習に時間を使いたい。
いつもはそんな風に思っていたけれど
他に優先しなきゃいけないことがあるぞ、と

しかしこの日は忙しく
その先を考えるまでに至ることは
できませんでした。
なんとなく
やっぱり自分のタスクと優先度の整理を
しなければならないなあ。
そんなことを思っていただけでした。

【一旦自分のことを諦めてみた結果】気持ちにとてつもない余裕が生まれた

そんなこんなで迎えた火曜日の朝礼。
この朝礼では同じ業務の同僚と
その日に参加するミーティングなどの予定や
その日実施しなければならないタスクなどを
共有したり、時には相談をしたりします。

私は本来であれば
この日の火曜日は今まで復習をしてきた
スキル項目の部分の認識が合っているか
同僚にチェックをしてもらう予定でしたが
取りやめました。
その時の心境としては
・別に7月の査定ですべてのスキル項目が埋まらなくてもいい
・自分のことは一旦全部どうでもいいや
・自分のことはどうでもいいので隣の同僚のタスクでも巻き取ろう

こんな感じで、半ばやけくそ感はありますが(笑)
一旦自分のことを諦めてみたら
隣の同僚のタスクを巻き取ろう
という余裕が生まれたのです。
そして、気持ちがとてつもなく
スッキリとしていました。(笑)

【絶好のタイミング】タスクの整理と可視化

おそらく同僚も私も、
「タスクの整理と可視化をしたい」
同じような気持ちだったのでしょう。
そして、同僚はそのことに先に気づき
先輩と相談をして舞台裏で策を練っていたようです。

火曜日の朝礼で、私は
「何かできることがあればタスク巻き取りますよ!」
と伝えました。
すると
「今自分が抱えているタスクの整理をしてみてほしい!」
と同僚からの依頼がありました。

めちゃくちゃ良いタイミング!
というのも、同僚から見た私は
「いつもなにか忙しそう」
と思ってはいるけど
今の時間は何をしているんだろう?
というのがわからなかったようなのです。

同僚に時間捻出の協力をしてもらい
まずは自分のタスクの整理をしました。
この日は一旦タスクの整理をして
まだ「一旦諦めた自分」は
少し残ってはいましたが
やっぱりなんだかスッキリとした1日でした。

タスクの可視化は共有の予定表で

そしてタスクの整理ができたところで、
翌日からは
「毎日朝礼の時に現場を見る時間と
タスクに集中する時間を同僚と決めて
共有できる予定表に入れましょう」
という流れになりました。

そうするとどうなったのかというと
・相手が今何をしているのかがわかるようになった。
・現場を集中して見る時間とタスクに集中する時間を決めることで、メリハリがつけられ、お互いに仕事がとてもしやすくなった。
・相手の抱えているタスクもわかるので、場合によっては巻き取りなどの相談や話し合いもしやすくなった。

この日を境に、私の中の優先度が
「自分の復習が優先」→「現場のことが優先」
に変わり、本来あるべきマインドに
変えることができたのです。

そりゃそうです。
私たちは現場をみて仕事をするために
その部署の席に座っているわけなので
勉強が優先というのは
お仕事をしていく中では
少し違うマインドになってしまいます。

我ながら
なんで気づかなかったんだ!!と
とても恥ずかしいのですが
あくまでも動くのは現場ベースで。
勉強をしたいときはまとまった時間を
もらったり、それが難しく
どうしてもその日に終わらせたいことなら
残業で実施しようと自分の中で
明確に決まったのです。

【まとめ】勉強しなきゃ!という概念に縛られていた自分の気持ちがとても楽になった

この一連の出来事のおかげで
私は前回の自己管理ノートの振り返りでも
書いていた、
「もう少し気持ちを楽にして頑張りたい」
というモヤモヤが解消されました。

前回の振り返り記事を見ていただくと
先週の心境がわかるかと思います。

勉強をして苦手な項目が
理解できていくのは楽しいし嬉しい。
だけど、最近なんだか
ずっと何かに追われている気がする。
なんだか頑張りすぎている、
タスクなどの整理ができていないので
なんとなく曖昧な時間に
なんとなく曖昧なスケジュールで
タスクの合間に
中途半端に一生懸命勉強していた。
いつしかそんなふうに
ちょっとよくわからないまま
過ごすようになってしまった日々。

・一旦タスクの整理をしっかりと行う
・同僚と予定表を共有をする
あくまでも優先すべきは現場
・その上でスケジュールを立てる

これらに気づいて実践したことで
「勉強は焦る必要ない!」
「私の仕事はあくまで勉強ではない!」
ということを確信し
気づくことができたので
何かの概念に縛られているような
苦しい感覚から解き放たれました!

もちろん、勉強することが楽しいのは
今までと変わりないので
残業になる際には先輩に
相談をして
焦らず、計画的に、落ち着いて
進めていきます😊

ということで、今週もまたひとつ
大きな良い学びや気づきを得ることができました。

ご一読いただきありがとうございました✨


これまでの全記事リンク一覧はこちら▼


この記事が参加している募集

最近の学び

とても励みになります...!!