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さとちゃん留学日記4日目

朝起きるのがは早いさとちゃん
それに対して
ブブと、特に私は寝坊助
今朝は私たちが起きるまで
自分の部屋で静かにてくれていたようです

確かにさとちゃんはゲストですが
毎日全てにおいてゲスト対応していたら
ホスト側が疲れてしまします
私が疲れると、家族みんなの調子もおかしくなる
なので海外のホームステイのように
我が家のやり方を「基本」変えない
がモットーです

朝ごはんを用意しているとき
さとちゃんは昨日学んだ
1から11までフランス語で数えることを
復習&マスターしていました

朝ごはんは昨日のスーパーで購入した
カスタードクリームが入ったぐるぐるパン
その名もchinois(シノワ仏語で中国の意味)
おさとちゃんのお口にも合ったようで
おかわりしてくれました

普段は朝ごはんにシノワ食べることないので
特別感がありました

その他に
スライスチーズが食べたそうだったので
(おそらく日本のとろけるスライスチーズを想像していた?)
スライスチーズと自家製ヨーグルト、
今日も懲りずにクロイチゴのスムージーを

夕方はご近所さんを呼んで
カジュアルなご飯会「アペロ」
(食前酒や食事前のおつまみを意味しますが
カジュアルなご飯会の時にもこの言葉を使用)
を自宅でする予定でしたので
さとちゃんとブブの2人で
シャボン玉してもらったり
2人にもアペロのお料理準備や
家の片づけ&掃除のお手伝いをお願いしました

和風にんじんサラダも仏人に好評です

また午前中は東京で事前に用意してもらった
お土産リストを見せてもらいました
スーパーに行ってから
何を買うのか考えるのでは
悩んでしまい
買い忘れることも多いので
どの人にどんなものを
何個プレゼントしたいのかを
事前に話し合いました

ブブが昼寝をしている間
ちょっと煮詰まってそうだった
夏休みの調べ学習の話を
さとちゃんはそのテーマを
「日本とフランスの違い」
と選んおり
昨日会ったパリっ子に
今日も会う予定でしたので
フランスの小学校生活などを聞いて
その違いを調べたら?と助言させてもらい
インタビューの質問事項を用意してもらいました

なぜこのようなアドバイスをしたかというと
・フランスには掃除の時間がない
・給食は教室ではなく、食堂にて。
・昼食は担任の先生と一緒に取らない
・学校指定の体育着はない
・上履きがない
等々、結構違うことがあって興味深いからです

午後の空き時間にはみんなで
散歩に出ました
途中クロイチゴのスポットを見つけ
さとちゃんから「美味しいのとって!」
と言われた時は
結構田舎生活楽しんでくれているかな
と思いました
2日前とほぼ同じ散歩コースを通ったので
土地勘がつかめてきたようです

さとちゃんに抱っこをお願いするブブ

そして夕方パリっ子が遊びに来て
早速インタビュータイム突入
携帯の翻訳機をメインに使いながら
人間翻訳(私)が入り、パリっ子に
こういうこと教えたあげて
なんて助言しながら
進めていきました

このパリっ子のご両親は
お二人ともフランス人ですが
お母さんのご両親はノルマンディー地方出身
お父さんのご両親は
ポーランド人でお父さん以外のご兄弟は
皆ポーランド語とロシア語を
流暢に話すことができる
といった
フランスでは結構普通な家族構成ですが
日本の家庭ではあまり聞くことがないかな
と思い、そんなお話もしてもらうよう
私からも依頼をしました

インタビュー終わることには2人の距離が縮まり
パリっ子のお母さん、おじいさん、おばあさん
双子の弟、酪農家さん親子と一緒にアペロ
ベジ唐揚げとガーリックシュリンプがさとちゃんに好評でした
(ベジ唐揚げはフランス人にも好評)

一枚のお皿を二人でシェアしています

子どもたちは食事を早々に終え
遊び始めました

女の子たちは
ナイフとフォークの使い方と
お箸の使い方の教え合いをしたり
お互いが習っているダンスの披露をしたり
神経衰弱をしていました

どっちが早く切って食べ終われるか
競争していました

帰る時間になりパリっ子は
お母さんに30分延長をお願いして
ブブも含めて3人で遊んでいました
その頃には2人とも結構打ち解けた感じでした

二人とも「会えてよかった」と言ってお別れしました

パリっ子は明日パリに戻り
外国での休暇に入ってしまうので
もう一緒に遊べなくなってしまいますが
2日間の貴重な時間は2人にとって
忘れ難い思い出になったと思います

さとちゃんは今日の振り返りで
フランス語もっと勉強したい!と意欲的でした
これからが楽しみですね✨


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