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勤労を感謝する日でした

 
 本日は『勤労感謝の日』。祝日でした。複数の仕事をしている私は、サービス業の方で本日仕事でしたが(サービス業はカレンダーと嚙み合いませんね~(-_-;) )、交通機関がすいていたので普段よりも楽でした。ちょっとした余禄です。
 
 私は、『勤労感謝の日』という名称からなんとなく、働く人たちにゆっくりしてもらうためのお休みというイメージを持っていました。でもそれならば、多くの人が給料日としている25日よりも後にすればいいのにと、以前はよく思ってました。休みなのはいいけれど、いちばんお金がない時期なのです。私自身、新卒で勤め人時代、あまり楽しめない祭日だったのです。もっとも、古くからある農業的な意味合いの休日でしたので、給料日などという概念がなかったのでしょう。
 
 日本には16個もある、国民の祝日。ロシアではその半分程度。今年でいうと、
 
 1月 1日  新年
 1月 7日  ロシア正教のクリスマス
 2月23日  祖国防衛軍の日
 3月 8日  国際婦人デー
 5月 1日  春と労働の祝日
 5月 9日  戦勝記念日(対独戦争)
 6月12日  ロシアの日
11月 4日  国民統一の日
 
 と、これだけ。特に、初夏以降がさみしいですね。ずっと前の「ドラえもん」で、のび太が、祝日のない6月が最も憂鬱だとぼやいている1コマがあったのを覚えていますが、そんなのび太の憂いなどメじゃない。7月から10月まで4ヶ月も祝日がないのです。

 新年のお休みは1月8日までと日本より大型連休なので、年の後半は大みそかを目標にがんばるのでしょうかね~^^
 
 ただ、日数は少ないですが、日本とちがって祭日にはみんながしっかり休めるようです。今日の私もそうですが、労働大国日本では、祝祭日など有名無実のところがありますから。飲食、サービス関連の業種では特にそうです。
 
 ソ連時代には『土曜日は無給労働の日』などというスローガンが街中に舞っていたということなので、それを考えると、上記の祭日でも十分なのかもしれません。


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