さらに解説/自分に厳しい癖が強いときにおもいつく「やりたい」=「克服」説
時代の転換期の湯処、まいの湯へいらっしゃい♨️
自分に厳しい癖が強いときに思いつく
「やりたいこと」
それは
「克服すること」になりやすいですよ
というお話を書きました
私の実例として「英語」の話をしましたが
じつはまだまだいくつも体験談があります🌸
そもそも
「やりたいこと」も「克服すること」も
ひとつだけ、とは限らないです
実際いくつもの想いが絡み合っていて
具体的なものに落とし込みにくい場合もあります
だから焦らなくて大丈夫です
私の場合は2021年~2022年の1年間
ひとつひとつ
「やりたいこと」と「克服すること」
なにがちがうんだろう?
私にとってはなにが「正解」なんだろう?
と実際に取り組みながら
試行錯誤していました
ここで先に注意書きを・・・
私は蠍座火星と水星は0°で
冥王星蠍座ライジングでもあり
月も5ハウス牡羊座だからか
自分の内面に潜り、声を拾い上げ
それを言語化・実行・表現してくスピードが早いです
気づき→行動→言語化のサイクルが爆速
(自覚がありませんでしたが、相当速くで濃いみたいです)
(速いから良いってことでもないです)
だから私にとっては「1年間」でしたが
もう少しゆっくり、じっくりやっていくことが
合っている人の方が正直多いと思います
「気づき」に時間を必要としたり
それを「行動」するのにタイムラグが起こるのは
おかしなことではないです
ぜひ焦らず
ご自身の体調や、お仕事・お金の状況、
遊びやリラックスタイムも含めつつ
ゆるやかに2~3年をみていってもらうといいと思います
(ただ、本来爆速タイプなのに出し惜しみしてる人は逆に調子悪くなると思うのでやっちゃってください)
さて、私が取り組んだ
「やりたいこと」「克服したいこと」の
どっちだかわからなかったもの
少し長くなりますがおつきあいください
まとめるとこの4つになります
英語の話は前回の記事で書きましたが
「できなくてもいい(すでにできている)」
と思えた理由は
英語を”仕事”にしようとしたことがきっかけでした
英語がやりたい、と言って
「英会話」でもなく「海外旅行」でもなく!
「仕事」にしようとするところ
非常にこじらせ具合がわかるポイントです
なぜなら
「仕事」にすれば認められる、胸を張れる
↑
この思い込み・枠組みにはまっているから!
そしてもうひとつの
「ミュージアムで働きたい」
これは会社員時代、
おなじ事務で採用された同期の女の子たちが
”きれいなショールーム”で働いていました
私の勤務先はというと、
外部のお客様があまり来ない
いわゆる”事務所”って感じの殺風景な場所
気にしていないつもりでも
私だってきれいなところで働きたい
と思ってたし
そういう配属がされない自分に
必要以上に意味をくっつけて
自虐していました
(なぜショールームではなくミュージアム?
というのは私が博物館や展示会が好きだから
・・・ここはシンプル笑)
それともうひとつ理由があって
それは
「目立ってしまう自分」との折り合い
(目立ってしまうんです、なぜか)
ミュージアムの案内のお姉さんとして働けば
某パークではそういう人を「キャスト」と呼ぶように
「目立つことを許された環境」に身をおける
そうすれば私は
”許される”し”気持ちも楽になるだろう”
と、そんなことを思っていました
「許されない」は自分の思い込みなのに、です
そんなかたちで、複数、ややこしく
他人からしたらどうでもいいようにも見える
「克服意識」を抱えながら
(だいたいそういうもんです)
私は"引き"が強いのか
・英語をつかって仕事をする
・ミュージアムで働く
が同時に叶えられる条件の仕事を見つけたんですよね
なんと
「たまに外国のお客様がくるミュージアムの案内のお姉さん ※時給1900円」
↑
このお仕事をやるしかない!と力みに力んで
1年前の6月に応募をしました
派遣だったのと人手不足で
すぐ面接へ呼ばれ、感触もよかったのですが
最後に
「英会話レベルをチェックする試験」があったんです
それは
外国人の方と電話での口頭試験だったのですが
実際にやってみると全然聞き取れず
緊張でむしろヘラヘラしてしまったりして
地獄のような10分間、、、、(!)
電話を切ったあと、
なんとも言えない涙が溢れ出て、
「ああ、もう頑張らなくていいよ私」
「全然、こんなことしたいわけじゃなかったじゃん」
自然とそんな言葉が降りてきました
そこでようやく
これまで小学校・中学校・高校・大学と
英語に関してどれだけ自分に厳しくしてきただろうか
自分で望んで手にしたわけではない
”帰国子女”という属性を
どれだけ重たくとらえてただろうか
「私の英語、今のまんまでいいじゃん」
「仕事にして周りから認められたかったんだよね」
そんなことがぶわっと降りてきて
全部が自分の頭の中の思い込みだったと
「わかった」んです
そのあとすぐに
そのお仕事は”辞退”することにしたのでした
(英語の試験は結構難しく作ってあって
できなくても通るらしかったです、という後日談)
続いてこちらの2つ
・絵のオンラインショップ販売
・アートセラピストとしておうちサロンを開く
英語を使うミュージアムの仕事を断ったあと
自然と次の「克服」として表出してきたのが
この2つでした
私にとって「絵」は「英語」とはまた別の方向で
言ってしまえば
「得意」「好き」が執着になっていた
そんな存在でした
私は会社をやめたあと
自分でビジネスをやってみる第一歩として
「オンラインアートワークショップ」
をやっていたので
それをもっと深めて立派にしないといけない
「アートセラピスト」と周りに言い張れるよう
形にしなきゃ!
と思っていたんですね
だから
英語をつかうミュージアムの仕事を辞退したあと
本腰を入れてアートセラピストとしての
コンセプトを考え、
ホームページを作ってみたり
予約フォームまで製作しました
じつはこれ、、、
英語に向き合ったときに
”「やりたい」と「克服」の違い” が見えてきて
という私なりの仮説にたどり着いていて
このアート・絵に関しては意図的に
「カタチとして叶えて成仏させる」
→ホームページを作ったり、発信したり
と行動をとって実験してみたというのが本当のところです
そもそも私がはじめてお金をいただいた
「アートワークショップ」というのは
「これで生きていく!」というものではなく
まずなによりも「実験」の要素がつよくて
「今の私にもできることがある」ということを
明らかにする、というものでした
自分で活動していく人が
かならずと言っていいほど通る道です
でも
・絵のオンラインショップ販売
・アートセラピストとしておうちサロンを開く
って「それっぽい」
だから「やりたい」と勘違いしてしまうし
もはや勘違いしたままでもいいのではないかと
自分を誤魔化したくなる
結局、
家族や友達に胸張れるものをやろうとしてるんです
だいたい、はじめにやってみたことで
何十万円、何百万円稼がないと意味がない
なんてそんなふうに設定していたのは
私の「思い込み」
それでももう無意識レベルにそう思ってしまう
ってことありますよね?
これは新卒で入った会社をやめるのが
とても怖い、不安になるのと同じ仕組み
だと思います
・・・と
「絵を販売するオンラインショップ」
「アートセラピストとしておうちサロンづくり」
という「嘘の望みをカタチとして叶えてみる」
に挑戦して見る中で
私がたてた仮説はあながち真理かもしれない、とおもい
そこから
「嘘の望み」はカタチとして叶えることで
「成仏」されるのではないか?
という仮説そのもの
について発信することに切り替えたのです
(今まで発信してたアートセラピスト関係のことはぜんぶ実験だったんだよ!って裏話もしました)
そうしたら反響があって
何通もメッセージをいただくようになったんですよね
結局、
私がなにも「克服」する必要がない、自然体でいるときに
いちばん面白くて興味があって
熱をこめて話せることはなにか?
それは
○「思い込み」に気づくこと、そのサポート
○自分で実験して、検証して、それを発表すること
だったんですよね
今思えば超蠍座~って感じだし
11ハウス 水星・火星
3ハウス水瓶座 って感じですね
「やりたいこと」も「克服すること」も
ひとつだけ、とは限らない
実際いくつもの想いが絡み合っていて
具体的なものに落とし込みにくい場合もある
「やりたい」ができていなかったり
カモフラージュされているときは
それを「一生の仕事」にしなきゃ
それで「家族を養わなきゃ」
「親に胸張らなきゃ」と思っているからの
ことが本当に多いです
焦らず
でも「逃げない」ことが大事です
具体的には
無料~数千円の範囲でできること
カタチだけでも全力で叶えてあげる
そのプロセスのなかで
泣いたり、悔しい気持ちになる日もあるでしょう
でもどんどん「負」ではない
「やりたいこと」があらわになっていきます
「抽象的」なものである可能性もあります
だったら
その抽象的なおもいを体験できたり表現できる
そんな場所・役割を探していったらいいんです
↑
「求人情報」に自分を当てはめるよりも
ずっと楽に、進むと思います
ということで
実体験を解説するのでなんやらバタバタとした文章になってしまいましたが
最後までお読みいただきありがとうございました
♨️
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