マンガ『北斗の拳』のトキ、ジュウザより、強くて哀しい男を知っていますか？
僕の、理想とする男性は、マンガ『北斗の拳』のトキ。
もう1人、『北斗の拳』のジュウザ。
２人の魅力を、ごく簡単に紹介します。
そして最後に、この２人以上に大好きな人物について語ります。
この２人は、最後の人物を説明するための、言わば”前振り”です。
◆強さへの憧れ
僕は、強烈なまでに強さへの憧れがあります。
ほとんどの男性は、同じではないでしょうか。
腕力もなく、度胸もない。
そんな自分が、強い男性に憧れるのは、”ないものねだり”なのでしょう。
トキもジュウザも、もの凄く強い男たちです。
◆トキ
トキには、冷静さがあります。
これも”ないものねだり”です。僕は、すぐ感情的になってしまいます。
トキには、誠実さを強く感じます。誰よりも、口にしたことを守るタイプです。安請け合いなどは、決してしないタイプです。
◆ジュウザ
ジュウザは自由です。
自由を愛し、自由に生きます。
何にもとらわれない。
何にも縛られない。
唯一、愛する女性にだけ心を縛られています。
◆林冲
僕は、トキやジュウザ以上に、林冲が好きです。
林冲に憧れています。
林冲は、水滸伝の登場人物です。
北方謙三さんの『水滸伝』の林冲が大好きなのです。
・過去記事
以前、林冲のことを書きました。
映画なら、俳優の伊藤英明さんに演じて欲しい！
・林冲の魅力
槍の達人。
メッチャ強い。ほぼ最強。
組織の細かいルールなど気にしない。
しかし、馬糞掃除はキチンと行なった。
哀しい男。
亡くなった奥さんを愛し続ける。
・林冲のビジュアルイメージ
粗野で荒々しい、トキ。
軽薄さの一切ない、ジュウザ。
ヤンチャなのに哀しい目をしています。
◆〆
若い頃の僕が、好きなタイプの女性は『風と共に去りぬ』の、スカーレットでした。
スカーレットのような、気の強い、アクティブな女性に惹かれました。
30代で離婚し、40代になり…。
僕は変わりました。
僕は、『風と共に去りぬ』の、メラニーが好きになりました。
メラニーのように誰にでも優しく、親切で、控え目。そんなタイプの女性が好きに変わったのです。
そうして巡り合ったのが、妻の、ゆかりちゃんです。
あれ？
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第680話です
※この記事は、過去記事の書き直しです
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