自己顕示欲【2023年2月20日（月）】

2023年2月20日　晴れ

昨日は、長女と二人でお風呂に入ることに。
入る時は、次女も一緒なのが普通なので、珍しいこと。

お風呂は、落ち着いて話をするのにいい時間なので、気になってることとして、最近長女のやりたいことが多すぎない？ちょっと整理しない？と、問いかけてみる。

少し考えて、「いや、逆上がりと、お絵描きと、ミックスナッツと、クロールだけだよ？」と返ってきた。

ミックスナッツとは、ヒゲダンの楽曲のことで、一曲弾くことが目標のよう。学校の休み時間に、お友達に教えてもらっていて、少しずつ暗譜しているよう。

逆上がりと、クロールができるようになりたくて練習しているのは知っているが、お絵描きとは？どういう目標なの？と、改めて問う。

すると、「金賞とりたい」と言った。

おお、お絵描きで、具体的な目標が口から出たのは始めてだ。

そうなんだ。じゃあ、今描いてるイルミネーションの絵もそうだけど、いくつか納得いくまで描いてみて、自分のなかで一番いいと思ったものを、コンクールに応募してみるといいかもね。と言うと、「いや、コンクールまで、ずっとイルミネーションの絵を描き続けようかな」と言う。

おお、それはそれでいい心意気だな。

私が昨日絵を描き始めたことが、もし何かいい影響を与えているのなら嬉しい。
パパも負けじと描き続けるね、と伝えた。

◇

休み明けだが、今朝も問題なく身支度を進める姉妹。

だが、次女は、今日の洋服に、短パンを引っ張り出してきた。

まぁ、ちょっとは暖かくなったけど、まだ短パンは寒いでしょう、と声をかけるけれど、「やーだー。短パンがいい」と聞かない。

ま、別に言い争うようなことでもないので、じゃ今日は短パン履いてみて、また寒くないかどうか実験すればいいね、と言うと、急に笑顔になって「うん！」と言った。

この時は、実験した結果、「短パン寒いからやめる」という結論に至ったはずだが、たしかに今日は、この時より寒くないものね。

で、保育園に着いてからおもしろかったのが、今日の次女は、先生の前を通る度に、短パンを上げて、短パンで来たことをアピールしながら、ゆ〜っくりと歩くこと。

先生を見ながら、ゆ〜っくりと歩くので、先生も次女の異変に気がついて、「あれ？短パン！？寒くないの！？」と声をかけてくれる。

声をかけられると、満足した様子で、「寒くなーい！」と言って、通り過ぎる次女。

それを、3回ぐらいやったあと、「やっぱりみんな気がつくね」と、私に言って、いたずらに笑う次女。

みんなが気がつくまで、アピールしてるでしょ。
とは、別に言わない。