次女を叱った理由【子どもたちとの毎朝#257】
2022年10月31日 晴れ
昨日、次女を叱った。
土曜の誕生日パーティーから感じていたことではあるが、どこかまだ本調子じゃない様子の次女。
咳は落ち着いてきたが、鼻がまだ出ているので、そりゃそうなんだけど。
調子が悪いのはわかるが、口が悪いのはわからない。
昨夜は、そのことで、私の堪忍袋の緒が切れたといったところだろうか。
私より沸点が高いママは、調子が悪いんだからと大目に見ていたようだが、次女は、常にプンプンしていて、◯◯しようよ?とか言うと、「今はそういう気分じゃない!」とか、基本的に大きな声を出す。
パパが注意すれば「パパ嫌い!」、ママが注意すれば「ママ嫌い!」、長女が次女の意にそぐわないことをすれば、「◯◯(長女)嫌い!」と言う。
しばらくは様子を見ていたが、見兼ねた私が、いい加減にしなさいよ!云々と叱ると、「パパが怒ったー!」と大泣きして、ママに抱っこを求め、昨夜はそのまま寝落ちした。
常々、パパが怒ると怖い、、という長女も、心配そうにパパを見ていた。
その後、寝室で長女と二人になったので、なんで怒ったかわかる?と長女に聞くと、「◯◯(次女)、パパ嫌いとか言ってたからねぇ。そりゃ怒るよねぇ」と言った。
いや、私は、嫌いと言われたことに怒ったわけではない。
次女は、わがままばかり言うし、自分の思い通りにならなくて注意されれば、その人のことを嫌い!って言ってたけど、それを許してたら次女は、先生やお友達にもそんな態度をとるようになっちゃうかもしれないでしょ?人の気持ちは考えないといけないよって意味で、叱ったんだよ。
と伝えると、「あぁ、◯◯(次女)のために、パパは怒ったフリしたのかぁ」と妙に納得していた長女。
そうか、子どもたちには、まだそれは伝えないとわからないことだったか。
勉強になった。
◇
今朝もどこか不機嫌な次女。
朝食時にぐずぐずしていたので、今度はママに叱られた。
すると、デジャブのように大泣きして、パパに抱っこを求めてきた。
昨日、仲違いしたままで、どう仲直りしようか迷っていたので、思いがけずいいきっかけになった。
落ち着くまで抱っこして、そのまま長女を見送る。
長女が出発したあと、二人きりになったところで、次女に話があるんだけど、と声をかけると「なに?」と言う。
聞いてくれそうだったので、昨日なんでパパが怒ったかわかる?と聞くと、しばらく考えてから、「やだやだ言ってたから」と、今にも泣きそうになる。
それもそうだし、思い通りにならないと、パパ嫌い、ママ嫌いって言ってたでしょ?もし、次女がお友達にもそんな態度をとるようになったら嫌だなぁと思って言ったんだよ?と伝えると、「もうわかったから!」と泣き出した。
本当にわかったのかわからないけど、とりあえず伝えられてよかったし、なにより仲直りができてよかった。
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