街は今日も子どもに優しい
2023年10月30日 晴れ
昨日、次女が、焼き鳥食べたいって言った。
ちょうど先日、じぃじとも焼き鳥屋行きたいなぁ、なんて話をしてたとこ。
そんなこと言われたら無性に食べたくなり、テイクアウトできそうな焼き鳥屋さんを探してみる。
まぁ、美味そうな焼き鳥提供してそうな一件に電話してみると、いいですよーって。
焼き鳥テイクアウトできるもんなんだ。
初めてのこと。
次女に一緒に取りに行く?って聞くと、「うん!」って。
すっかり日も暮れた時間に、次女と2人自転車で街へ。
次女も、非日常を楽しんでいた。
焼き鳥屋さんに着くと、次女は、「しぶ!」と一言。
趣きがある、と言うんだよ。
店の前の灰皿の近くで焼き鳥を待っていると、おじさんが申し訳なさそうにタバコに火をつけた。
大人な場所に、5歳の女の子は場違いか?
でも、おじさんも店員さんも、「こんばんは」とニコッと、微笑んでくれる。
なんだかこの違和感は、いい感じだ。
焼き鳥を受け取って、帰路に着く。
信号待ちをしていると、「お花屋さんだー!」と次女。
お花買ってく?と聞くと、「うん!」と言う。
次女がお花屋さんに駆け込むと、珍しい時間に、珍しいお客さんで、店員さんは少し驚いた様子。
「お花買いたいって言うんで。まだ営業してました?」と聞くと、「ええ、ゆっくり見てってください」って。
次女がショーケースを見て迷っているから、「好きな色を伝えて、店員さんに花束作ってもらう?」と言うと、「自分で選びたいよね?」と店員さん。
うん、いい感じだ。
いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。