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姉妹、プリクラを知る

2023年7月21日 晴れ

今日は、一年に一度、石灰化上皮腫の経過観察の日。

石灰化上皮腫とは、皮膚の一部が石灰のように硬くなる良性の皮下腫瘍の一つ。他の皮膚皮下腫瘍と同じように、なぜ発生するのか原因は分かっていないらしいが、毛母腫という別名が現すように、毛根に存在する毛母細胞を起源とする腫瘍で、比較的若い人、特に小児の顔(まぶた)、腕、頸などに発生することが多いそう。

長女の腕にあるそれは、目立つ大きさではないが、大きくなるようであれば、手術痕が大きくなってしまうこともあるので、早めに取り除くのがいいということで、こうして一年に一度、経過観察に行っている。

結果、今年も大きくなっていることはないようで、一安心。
長女がこのまま成長していく中で、気になる時が来れば、取り除いてもらうってことになるのかな。

そんなこんなで、今日は、ママが仕事を休んでくれて、姉妹もお休み。
子どもたちは、久しぶりにママと3人での時間を楽しんだようだ。

病院帰り、ゲーセンでプリクラとったり、ファーストキッチンでお昼食べたりしたんだって。
それって、なんだかすごくいい。

プリクラなるもので撮影した写真が、私にも送られてきたが、それは、もはや私が知っている妻子の顔ではなかった。

これを<面白い>というならわかるが、<可愛い>と思う感覚は、いまいちよくわからない。

が、そこは流石、現代を生きる子どもたち。
プリクラをたいそう気に入ったんですって。

気に入ったならそれはそれでいいんだけど、「こんなに不自然に目の大きい君たちじゃない方が、パパは好きだなぁ」とだけは伝えようと思う。

しかし、プリクラって、長いこと生き残っていて、それはそれですごいことだなぁ。

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。