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ぐちゃぐちゃなわけではない【子どもたちとの毎朝#270】

2022年11月18日 晴れ

昨夜、帰宅すると、ただでさえ狭いのに物に溢れかえって、ぐちゃぐちゃの子ども部屋を、さらに圧迫するように、<ジャングルジム>が出ていることに気がついた。

ママに聞くと、しまっておいたそれに(といっても物置にしている部屋に押し込んでいただけ)、次女が気がついたことがきっかけで、姉妹で協力してひっぱり出してきたんだとか。

うーん、思うことはいろいろとありそうだが、子どもたちのイマジネーションは膨らみ、自分たち好みに部屋をカスタマイズしていて、とても楽しそう にしている姿が見られた。

大人にはぐちゃぐちゃになっているように見えるが、子どもたちは、自分たちの好きなものを、こだわりを持って配置して、居心地のいい空間を作り上げているんだろう。

そんなことを思った時、どうして言えよう「片付けようよ」などと。

自分たちにとって至高の空間を作り上げている途上の子どもたちに、それを壊して、大人がチープな頭で思い描くような整然とした空間こそ正であると押し付けるのはどうだろうか。

私だったら嫌だ。

子どもたちが理想とする空間を、一緒に作ろうとする大人がたくさんいるといいと思う。
一度一緒に作り上げてから、また壊しては作り上げるを繰り返すような、そんな大人になりたいなぁと思う。

とか言って、週末に、少しは片付けようよと小言を言ったりするんだろうけど、ひとまずぐちゃぐちゃで嫌だなぁと思う大人の都合は忘れて、週末でも元気よく楽しそうにしている姉妹から元気をもらう。

今朝は、元気を出すために、戴き物のフィナンシェも少々。

次女が「また買ってきて!」と言ったが、「もらったんだよ」と答えると、「じゃ、またもらってきて!」だって笑。

よい。

おかげさまで元気よく出発。

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