ダイエット中のアルコールについて解説

結論:ダイエットには不向きであるので減らすことをおススメ

理由1 
アルコール自体に1g7kcal程度含まれます。
アルコールのもつエネルギーは優先して代謝されます。
そのため、アルコールが持つエネルギーは蓄えにはつながりにくいです。
しかし、同時に食べるお食事のエネルギーが余ることで脂肪に蓄えられます
お酒を飲むことで食欲もUPしますので食べ過ぎにも繋がる方が多いです。
私のこれまでの記事で、血糖値が下がると空腹感がでてくることについて記載しましたが、お酒を飲むと、糖質代謝よりも、お酒の代謝が優先されるので血糖値は下がります。そして空腹感がでてくることは、食べるに繋がります。

理由2 アルコールには、栄養素は全く含まれません
ダイエット中は摂取エネルギー量を落とします。
そのため、少ないエネルギーのなかで、栄養素をしっかりと確保するためには、栄養価の高いものを選ばなければなりません。
アルコールが多くなり、例えば、ビタミンB1が不足すると糖質代謝がうまく回りません。つまり、糖質がうまく利用できずに体脂肪になってしまうのです。

アルコールがお楽しみのかたへ

やめるとストレスがたまる方もいるでしょう。
ダイエットは摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスです。
これまでよりも飲む量を控えることで体重が減る場合もあります。
飲む場合も目安の量は守り、肝臓のために、休肝日も作りましょう。

適度な飲酒量

男性の場合、純アルコール量20g、女性の場合それより少ないことが進められています。

純アルコール20g含まれる目安量
ウイルキーダブル  60ml
ビール       500ml
焼酎 約2杯     100ml
ワイン2杯       200ml
日本酒1合       180ml


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