見出し画像

出会いは風通し

おはようございます、はまぎしです。


今朝は自転車を漕いでパン屋さんに行きました。そして彼の家にカレーぱん(食べたいと言っていたので!)を届けるというサプライズをしてみました。眠たそうな顔で喜んでくれるのを見て、朝から幸せな気分になりました♪はまぎしです。


さて、今回のテーマは「出会い」です。


現代はインターネットが便利な時代です。そのおかげで、実際に出向かなくても本を買ったり、お店を探したりできるようになりました。その良し悪しもレビューによって参考にすることができます。

しかし私には少し疑問というか、違和感を覚える時があります。

よく言われることですが、「自分の目で見て、聞いて、判断する」という機会が失われているのでは無いか?


「出会い」の機会も。


私はよく本屋さんに行きます。そのときの自分が探しているものが見つかるからです。ずらっと並んだ本を眺め歩いていると、無意識に目が合う本があります。そのようにして出会った本は、読んで良かったと思うものが多いです。本屋に行かなければ読まなかった本。その心の状態でなければ目が合わなかった本。


一方ネットで本を探そうとすると、コンピュータの罠(勝手にそう呼んでいる。あなたへのおすすめなど、自分が好きそうな本が表示されるなど)に引っかかってしまいがちです。あらかじめ読みたいと思った本には出会えるけれど、本屋のような出会い方はあまり無いように思います。


それは言葉も同じだと気づいたのは、広辞苑が広告されている栞を見たときです。


はじめは「分からない言葉なんてネットで検索したほうが早いやん」と思いましたが、辞書は、知らない言葉との出会いの場を提供してくれるプラットフォームなのではないかと思ったのです。調べたい言葉に加えて、その隣に書いてある言葉も目に入る。「こんな言葉あったんや」という驚きがある。


よく言われていることですが、今回実感したので書こうと思いました。

やはり言葉は上滑りするときがあります。「これが〇〇ということか」という経験を以て初めて、自分のものになるのだと思います。



自分に閉じこもらないように、いつも新しい風を通すように、私は本屋さんに通い続けたいし、辞書を引こうと思います。




お読みいただきありがとうございました。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?