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カルチャー

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2018年8月の記事一覧

リバース・エッジ

「リバース・エッジ」を観た。

ハードボイルドな、でもふわふわした映画。

小沢健二の「アルペジオ」がエンドロールで流れて映画がまとまる、そんな感じがした。

わたしは、感情をあまり表に出さない。

感じることは沢山あっても、感情的になることは少ない。それは、どこか冷めているような感覚もある。自分のことに関しても、他人事のように思える時がよくあるからだ。

思春期の頃は誰かと一緒に連んでいないと不

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忘れていたもの

忘れていたもの

noteを始めて最初の方に「星野源というヒト」を書いた。

私は源さんが大好きだ。

度々私の文章に登場する「ラジペディア」から、オールナイトニッポンの番組を持つまでずっと聴いたいたラジオ。

私のうちはテレビは映画を観るときくらいしかつけないから、朝からラジオなのだが夜の「楽しみとしてのラジオ」を聴かなくなっていた。もうずっと。何ヶ月か。

ずっと聴いていて、タイムフリー機能がラジコについた時は

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ceroというアーティストについて

ceroというアーティストについて

ceroの曲が流れると、夏の夕暮れを感じる。

そして同世代で親近感が湧く。

東京の夏を幼い頃から知っている彼らに、少し都会的な憧れの感情を抱く。

高城くんは阿佐ヶ谷で「roji」というBarにも週1ほどでスタッフとして立っているそう。彼の両親が始めたお店だ。

今や大きな箱で、この夏も野外フェスに引っ張りだこのceroの高城くんが阿佐ヶ谷の小さなbarにも同じスタンスでゆる〜く立っている。そ

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ダンサー イン ザ ダーク

ダンサー イン ザ ダーク

ビョークの歌声が聴きたくなって「ダンサーインザダーク」を観た。

以前観たのはもっとずっと前。VHSだったかもしれない??

何かが衝撃的で心に残っていて、でもあまり観たくはないとなぜか思っていた映画だったという記憶がある。

大人になって観た「ダンサーインザダーク」。

あの頃、なぜ衝撃的だったのか、なぜあまり観たくないと思ったのか明確になった。

まずは圧倒的なビョークの唄。表現と力強さにゾク

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