1日の中で起こること全てをしっかり受け取っていたら、自分の気持ちはどうなるんだろうと思った1日

noteを毎日書き始めてから、「このことは書いておきたいな」と日常で思うことが多くなった。
その瞬間が多すぎて、全然書き留めるスピードが間に合わないことにも気づいた。

例えば今日。

朝から宇都宮クラークでのオンラインレッスン。PC1台にうつる生徒たちと一緒に4時間のレッスン。
みんなの集中力が高まっていくたび、画面越しのわたしの気持ちも一緒に動く時がある。その事実に驚いたり、嬉しくなったりしている。

そのあとは、IMPRO KIDS TOKYOのオンラインレッスン。
毎回、オンラインで出会ったみんなの色々な一面を発見することが出来る。
自然とお互いを助けていたり、素直に気持ちを伝えることでセオリーと離れたところで素敵な交流が起きたり。
みんなの優しさの連鎖に心が浄化される。

レッスン後、施設にいるおばあちゃんに会いに行った家族からのテレビ電話。
おばあちゃん、今日はわたしのことがわかったみたいだった。前回はわかってないんじゃないかなと思っていたから、少しうれしかった。
どうしてあの時もっと・・と、そんなこと考えたってどうしようもないよ、とわかっていつつ色々な思い出が頭を駆け巡る。

その流れで外に干してある洗濯物をみてしばらく泣く。

アシスタントをしている今井純さんのワークショップの感想をまとめていて、自分がインプロを始めた頃のことを考える。
ヴァイオラ・スポーリンのワークで、「目の前にあるものをしっかり見ているか」という部分にフォーカスした結果、帰ってから食べたトマトのパスタの色がはっきり見えすぎてびっくりしたことを思い出す。

ふと見たブラピの動画に驚く。何に驚くって、もう１００００００００回くらい思っているはずなのに、何度同じ動画を見ても口元を抑えて言葉を失う最高さだから、本当に驚く。

弟一家が家にきて夜ごはんを一緒に食べる。
今日も姪御が可愛い。まだ"まいちゃん"と言えないが、"まああちゃ"みたいな感じで言っていた。うれしい。
なぜかおじいちゃんが急に不機嫌になり、不機嫌に当てられやすいわたしは黙ったままごはんを食べる。
パルちゃん(愛犬)が姪御にやきもちをやいていた。パルちゃんに悲しい思いだけは絶対にさせたくないので、めいっぱい甘やかした。

まだ今日が終わっていないのに、いくつかピックアップしただけで書きとめておきたいことがこんなにある。
全てに、たくさんの気持ちが詰まっている。
大事なことだな〜忘れないようにしたいな〜と思いながら、そのまま流れていったものがどれだけあるんだろう。
自分の中のどこかには蓄積されているとしても、改めて言語化したらどうなるんだろう。

しっかり見ることを意識したら世界の色がめちゃくちゃはっきり見えたように、色々な情報を受け取ることをもっと意識したらどうなるんだろうか。

人間は世界から受け取る情報を、忘れたり薄めたりしないと生きていけないんじゃないかとも思う。
無意識に意識的に受けとらないようにしている情報もたくさんあるんだろう。

でも、今のモードとしては、もう少し受け取ってみて、どうなっていくか転がってみたいなぁと思う。