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[5] 2022/23(令和4/5)年冬 伊勢(10)・関西(25) 18きっぷの旅ミニ 二日目3

続きです。
2案件目的で、大和西大寺駅に行きましたが、最初の1件はちょっと難しそうだったので、宿題と言う事で2件目へと向かいました。

12月30日(金) 二日目(中日)3

西大寺周辺を徘徊した後、何となく当たりをつけて、ふらふらと歩きました。
まぁ、特に難しい事は無かくて、今度の行き先はデカいので。

唐に倣って

特別史跡 平城宮跡

そう、近鉄から見掛けて、度肝を抜かれてから早幾年、漸く訪れる事が出来ました。
公園となっている平城宮のエリアだけで、余裕で1キロ四方以上はありそうでした。(平城京からすると一部)
それでも広大なのでグランドがあったり、鉄道(近鉄)も横切っています。

鉄道に関して、移転計画が進められている様ですが、個人的には史跡と現代のテクノロジーの共存は面白いと思いますし、そもそも建物は復元じゃないですか。
平安京だって全てが残っている訳でも無く、現代との共存の上での史跡や文化財の保護であると思うのです。
それに、大阪でも京都からでも近鉄で奈良入りする観光客が、列車からこの光景を眺めた時のインパクトは計り知れないと思いますし、実際私もそうでした。

まぁ、余計な話でしたね。

第一次大極殿
第一次大極殿院南門 大極門
大極門の東楼が復元作業中

更に南側へと移動しますと、踏切が現れます。
時間制限があるので、外側に可動柵がありました。

近鉄踏切
電車からの風景
反対側から

朱雀門です。
朱雀は南を司る霊獣ですね。(東の青龍、西の白虎、北の玄武)
私は電車から、朱雀門を見て驚いたのですが、反対側に大極門や大極殿があった事に、この日迄全く知りませんでした。

朱雀門

大極殿のある北側から見た場合、朱雀門の裏側と言う事になりますね。
表側の目の前は広場になっていて、家族連れが凧揚げ等で賑やかでした。
また、写真はありませんが、復元された遣唐使船もありました。
大通り(県道1号)も通っていましたが、やはり平城宮と平城京では重要度が違いますかね。(朱雀門の外側は平城宮の外)
何れにしても、今から1300年も前にこの地に都があって、立派な建物も復元されて、悠久の歴史の重みの様なものを感じていました。

まだまだ行軍

条は東西 坊は南北
中には入れませんでしたので写真だけ
奈良駅西口

朱雀門前広場から、歩いて奈良駅へと向かいました。
まぁまぁ、歩きましたね。
史跡があったり、市役所や立派なホテルがあったりと、京都とも鎌倉ともまた違う古都の姿がありました。
地元神奈川の、鎌倉との縁は深いかも知れません。

O2

大津駅
京阪 びわ湖浜大津駅

奈良駅で小休止の後、別件で大津まで行きました。
その後は、お京阪で京都へ戻る事にしました。

京阪×響け!ユーフォニアム

あっさり、会っちゃいました。
無駄な引きの強さを、発揮する私なのでした。

奈良駅〜京都駅〜大津駅 51.7キロ 990円(参考)
京阪
びわ湖浜大津駅〜京阪山科駅 6.0キロ 240円

と言ったところで、盛り沢山の二日目も終わり、最終日を残すのみとなりました。

続く。

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