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孤独を愛する生き方を選びたい


こんにちは。Maicoです。

「孤独」という言葉には、身寄りがないとか仲間がいなくてひとりきりで寂しいというような、少しネガティブな感情が含まれていると思うのだけど、最近のわたしは、孤独を愛する生き方を選びたいなと思っています。

「独りでいること」それ自体にネガティブもポジティブもないし、じゃあ誰かと一緒にいれば寂しさや不安を感じないのか、というとそんなこともないですよね。

大切なのは、ひとりの人間として精神的に自立して生きているかどうか、だと思うのです。

わたしは、友人と過ごす時間ももちろん好きだけれど、かといって意味もなく群れるのは好きではありません。

なんとなく寂しいから、みんなで集まってワイワイしよう、みたいのは苦手で、元気になるどころかエネルギーを消耗して疲れてしまいます。

せっかくそれぞれの時間を割いて会うのなら、お互いを高め合えるような時間にしたいと思うので、どちらかというと少人数で濃い話をするのが好きです。

そんなことを思っていたら、こんな記事を見つけました。

【孤独の力で「個」として自立する】

干渉せず、管理せず、依存しない。

それぞれの「個」を自立させ、孤独を力に変える生き方を選びたいと僕は願う。

孤独は、人を弱くするものではなく、強くするもの。

僕は、孤独の力を使って、友情を温め、社会に貢献してきたつもりです。

そして、今、この時代においては、誰もが「孤独の力」を認識するべきではないかと強く思っています。

混迷の時を迎えた今、きっとあなたも感じているのではないでしょうか。

絶対安全の将来を約束してくれるリーダーなんて、どこにもいない。

その存在を、求め続けることには意味がない。

もっと強く、自分を保たねばならないと。

僕は決して人間嫌いではありません。

むしろ人間が大好きで、だからこそ、お互いの命や想いを尊重し合いたい。

消耗し合うのではなく、磨き合いたいのです。

中野善壽著 『孤独からはじめよう』から
一部抜粋・改変したもの


一言一句、すべてに共感しかありません。

「干渉せず、管理せず、依存しない。」

夫婦関係、友人関係、すべての人間関係において、わたしが大切にしていることです。

それが、相手を信頼するということだから。


「僕は決して人間嫌いではありません。
むしろ人間が大好きで、だからこそ、お互いの命や想いを尊重し合いたい。」

ほんとにそうなんですよね。

人と群れないから、人間嫌いなのかと思われがちだけど、むしろ逆です。

人が好きだから、お互いの限りある時間や考え方、やりたいことを尊重したいからこそ、群れないことを選んでいるのです。

信頼する人とは、たとえ頻繁に会えなくても、その関係は変わらないはずだから。

反対に言えば、ちょっと会えないから、とか連絡が取れないからと言ってこじれてしまうような関係は、干渉しあい、管理しあい、依存しあうような、自立とは反対の関係性と言えるかもしれません。

ストイックすぎると言われるかもしれないけれど、わたしはやっぱり自立した大人同士の、魂を磨き合えるような、そんな人間関係が好きだし、大切にしたいなと思います。





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