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コナン映画を観ました※ネタバレ含む

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を観ました。
じつはコナンのファン……とまでは言えないまでも、毎年かならず映画を欠かさないくらいには好き。映画館へ行くのはコナンだけ。スパイファミリーも急にハマったので冬に行きましたが例外です。
アニメのほうはやっぱり黒の組織関係が気になりすぎて、アマプラにお世話になっております。

以下、今回のネタバレしかしないので、読まれる方はご注意ください。感想と無責任なツッコミにより構成されております。

kちょっといろいろと感想がありすぎるんですけれども、
ゆ、優作さ~~~~~~ん!!! 有紀子にも知らせていないド貴重情報を………ここでか……!?!?!?
が、一番大きいです。最後の最後で爆弾落とされたよ!!!
新一とキッドの容姿が似ているのはアニメでよくある偶然、とだけ思っていたのに、まさかのお父さんが双子同士ってどないやねん。

というか、キッドのお父さんって亡くなってる設定(※しかも今回の映画の公式サイトのキッド紹介文にもそう書いてある)じゃなかったんかい~!!!
あの眼鏡のにへらにへら系の刑事、なんか怪しいよな、と思って最初から敵側判定していたのだが、まさかの盗一の変装だったなんて。キッドはそれに気がついていない……(ですよね?)
ここまでで息切れしそうなんですけど、いや、もうめっちゃびっくりした。ただ漫画やアニメを追えていないので、これまでにも伏線があったのだとしたらもったいないことをしたかも……。

気になるのは、工藤優作は盗一と連絡だけはとり合っている感じだったけれど、キッドが盗一の息子ということは知らないんだろうか……いや、そもそも盗一=怪盗であることを知っていたとしたら、キッドが関係あることなんてすぐにわかりそうだよな……と、ぐるぐる。ぐるぐるぐるぐるグルコサミン。

とにかく衝撃の事実発覚でしたが、それを抜きにしても、ストーリーというか事件の展開が今回は特にスピーディだったような気がする。謎があんまり深い謎っぽくないというか……駆け足感? いろいろな人物が出てきたのもあって、それぞれの話に割く時間がちょっと少なめだったのかな。
ちなみにわたしは和葉ちゃんのあの素直さがほんとうに好きで、平次との関係を心から応援しているので、紅葉さんの登場は唇を噛みながら見ていた。から紅のときから彼女の印象が良くなくて(ごめんなさい)、今回もそれは変わらずだった。第一印象って大事だよな……(ごめんなさい)。

そして、最近のコナン映画のアクションのミラクル度が高すぎるのは据え置きな感じはする。爆破系が多いのも……時代なのかな……。
もうコナンが蹴ったボールはまっすぐ飛ぶことはなく、常にトルネードの光線を放っているし、登場人物の身体能力が非常に高いので、空から落ちても、どこかに投げ出されても、なんとかなるかぁ~と妙に安心しきって見ていられる。まあこれはアニメだからか。

ただ平次と聖の交戦をやな、上空飛行中のヘリの上で繰り広げるのはな、ちょっとさすがに「風!!!風!!!!」とツッコミたくなった。人間の体幹超えてますやん……いえ、一つツッコミはじめたらもうあかんのですけど。
あの赤井さんと安室さんの対峙のときだって、観覧車の鉄骨の上とはいえ、空中を飛んでいるわけではなかったし……。

しかし聖さんの、すこぶる強い剣の腕前+優しそうな御尊顔+かと思えば女たらしっぽいところ、実在していたらアレですが、アニメに登場するキャラとしてはとっても好き……好き……となっていた。剣が強いのいいですよね(単純か)
紅葉みたいに和葉に嫌味を吐いたり、告白を阻止しようと工作したりせず、最終的に蘭ちゃんの無慈悲手刀によって平次と和葉には割り込めなかった~というかなしめな結末も含め、好きです。あそこは笑ってしまった。聖さん、恋路を邪魔しない程度にはまた出てきてほしいが、どうかなあ。

あと沖田総司の顔も新一と似てるっていうのがあるんですけど、さすがにここは血縁のつながりはないよね……。怪盗と探偵と新選組子孫が交わっちゃうまではいかないよね……と、変な心配をしてしまった。
今回の映画を受けると、いつか新一と快斗の関係が本人にも知られるストーリーが出てくるんだろうか。忙しい。どうかわたしが存命のうちに、黒の組織のあの方関係も進展してくれ~~~! 魂の叫びをもって締めます。

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