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『思い込み』は使い方次第

#思い込みが変わったこと

『思い込み』って時には自分のブロックになっていることがある。

そもそも思考した事が現実になるこの世界の仕組みなのだから、自分で作った思考や思い込みがブロックになるなんて変な話なのだけど。

私が思い込みが大きく変わった出来事は
『お酒』にまつわること。

私は独身時代、お酒が苦手というかお酒という存在に嫌悪感を持っていた。

たぶん紐解いていくと
母がお酒大好きで、たくさん飲むけれど記憶をなくして人に迷惑をかけている姿を見てたから。

(父親ではなく母親っていうw
 父はいつも母の介抱♡)

いつのまにか自分の無意識下で
お酒っていけないもの

体にも良くないし、人に迷惑かけると刷り込まれていった。

お酒に対して、いいことが一つも思いつかない。

お酒をかわす席が大嫌いで

大学時代の新歓コンパの飲みの席で、
人に一気飲みさせる人が嫌だった。

会社に入社してからは新入社員はたくさんお酒を飲んで場を盛り上げろという風潮も嫌だった。

なんだけど、いま思うとこの嫌と思うことも自分がイヤ!と思うからこそ現実に現れてきてたんだと分かる。

なぜなら今の私は
『お酒はいけないもの』という概念を捨てたことにより、お酒にまつわることとは無縁になったから。

飲める人は飲んで楽しむ
飲めない人は飲まずに楽しむ

それを認めてくれると人たちが周りにいる。
だから強要もされない。


しかし

私のお酒の概念を変える出来事にでくわすことで私の『思い込み』が大きく覆された。

それはいつも仲良くしていた3人組、女の子友達と遊んでいた時のこと。

3人グループの一人の子がサウジアラビア人のお友達を連れてきた。

とても良い子でよく遊ぶようになった。

ある時、宗教上でお酒を飲まないしお肉も決まったハラールのものしか食べられない、毎日お祈りの時間があるということを聞いた。

海外留学もしたことない私にとっては
すごく衝撃的で、そして私の今までいた世界ってどれだけ狭かったんだ?!と驚きを隠せなかった。

私は飲みたくないお酒を勧められて飲みたくないのに飲んでいたり、

お酒を飲んでベロベロになる人を見て

はぁ。。

という気持ちになっていたのに

今まで抱えてきた悩みってなんだったんだろうと。

世界には宗教上、お酒を飲まない人がいる

その宗教を選び

飲まないことを選択している

今までわたしは『お酒は飲まないといけない世界』に生きることを選択していた

つまり自分でこの環境を選んでいたということに気がつく。

お酒を飲め飲めという会社に所属し
その飲み会に参加してきていた。

全て一つ一つ自分で選んでいたというのだ。

すごく狭い世界の中に自分を押し込んでいた。

そこから私は自信を持って『お酒は飲みません』ということを言えるようになった。

何か言われても気にしなくなった。

お酒を強要してくる人を見たら

『それはあなたの世界での価値観ですね』
『わたしには関係ありません』

と心の中で思うようになり


そんなことを続けていたら
お酒を飲むという世界がほぼなくなった。

今は全くお酒を飲まない旦那さんと幸せに暮らしている。

お酒に対する思い込みの概念を書き換えたから、今の現実がある。

思い込みって別に悪ではない。

どんな思い込みを選択するかは自分次第

自分に都合のいい
『明るくて楽しい思い込み』を選んでみたら案外、簡単に現実は変わっていったりする。

思い込みは本当に使い方次第。

皆さんもたくさん面白い自分に都合のいい、
素敵な思い込みしてみてください


ママ魔女セラピストmai

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