見出し画像

「怒り 」の根っこにある感情は??

こんにちは、遠藤です。

今回は「怒り」について最近の学びを書いていこうと思います。

感情の中でも一番エネルギーがあり、パワフルな力とされるのが「怒り」

怒りは、自分にとっても周りにとってもマイナスな感情とされがちです。
自分が怒ることで、相手から距離を取られたり、印象が悪くなったり…
怒った後で後悔や反省をしたり…

怒りには、相手に与えるダメージだけでなく、「自分の身体に及ぼす悪影響」があるとされ、身体機能に7~8倍くらいダメージを与えるとされているそうです。

■怒りは「第二感情」

怒りは、
突発的な最初の感情ではなく、何かの感情が引き金となり起こる「第二感情」なんだそう!

つまり、
自分の「怒り」をコントロールしたい方
相手が「怒ってる」理由を知りたい方
は、「なぜ怒っているのか?」を掘り下げ理解することが大切なようです!!

ネガティブに捉えられがちな怒りは、
何かしらの防御反応であることも多く、悪いものではないのだそう。抑制するより、コントロールを覚えることで「モチベーション」に変わりパワフルな武器になるそうです。

https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?word=二次感情

■怒りの元になった感情を探すワーク

このワークは気軽に書く事がオススメのようです。怒りの根底には、数年のトラウマが引き金になってるケースもあり、一人で掘り下げるのは難しい場合もあるようです。

①自分が怒りを感じた出来事について、自分は相手にどうしてほしかったのでしょうか?
具体的に、「〜してほしかった」「したかった」と書き出すことがコツのようです。

②「〜してもらえなかった/〜できなかったことが○○と感じた」という文章で、①を表現します。
○○の部分に怒り以外にどんな感情が当てはまるのか考えてみましょう!
例)「私は言い分を聞いてもらえなかった事が悲しいと感じた」

③出てきた感情を受け止める
怒りは、攻撃的になり、罪悪感を感じてしまいがちですが、
「そう感じている自分がいるんだ〜」
と受け入れる事が受容のポイントのようです。
「〜と感じた」と思うだけで、感情を客観的に見れて、受容しやすくなるのだそうです!!

また、根っこの感情が解消できるものであれば、解消させると怒りに繋がる前に防止できます。
自分の感情の違和感に気づくのが早くなると、怒りが減るのだそうです!

■「怒り」の対処方法

日常生活で怒りを感じた時の対応方法を抜粋しました。

①怒りを静める「6秒ルール」

怒りの対処方法は、「怒りに反射しないこと」。
怒りを感じたら6秒カウントするのだそうです。怒りは6秒がピークのため、最初の6秒をやり過ごすとなんとかなるのだそう。
カウントで効果がない場合は、「怒らなくても大丈夫」と心の中で繰り返すのが良いそうです。

②怒りが湧いたら「私なんか悲しいんだ!」と根本の原因に気づく

怒りの第一感情は「悲しい感情」なんだそうです!怒りにフォーカスするのではなく、根本の悲しい感情に気づく事が大切。

③怒りが湧いたら、その場から離れる

その場から離れる事で、怒りの対象から気を逸らし冷静になれるのだそうです。

④「○○べき」という価値観を理解して広げる

自分の中に「○○すべき」という理想や価値観へのこだわりが強いほど、怒りが生まれやすいのだそうです。
自分の「べき」は何か?
相手の「べき」は何か?
を理解すると怒りの根本が理解できるそうです。

■人を動かすには「怒り」よりも「一次感情」を伝える

第二感情の「怒り」で伝えてしまうと、相手は萎縮したり反発したりして
本当に相手に知って欲しかった思いは、伝わりません。
「私は言い分を聞いてもらえなかった事が悲しかったんだよね〜」
と伝えると、相手は「聞いてほしかったのか!」と言われたことを受け止めやすくなります。

■まとめ

怒りの仕組みがわかっていると、怒りに振り回されず、何を伝えればいいのかや、自分や相手の一次感情が理解しやすくなると思います。
怒りになる前の第一感情を理解することが大切ですね!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

遠藤まい

<参考文献>
https://president.jp/articles/-/35526
https://www.jpm1960.org/kawara/05/post-39.html
https://next.rikunabi.com/journal/20151019/
https://miya-chu.jp/web/sample/item_2532.html

◎遠藤まい
\ずっとキレイでワクワクな毎日を♪/
看護師•保健師,フリーランスでいくつか仕事しています💄
【ちょっとした日常の想い】
【自己啓発・仕事に役立ちそうな事】を発信していきます🍀
▼カフェや美容食べ物系はインスタで発信✨ https://www.instagram.com/mai.e0624/

この記事が参加している募集

最近の学び

私は私のここがすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?