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毎日鏡を見ながら「今日の私かわいい!」って言ってる35歳うつ病サバイバーの話。

ええ、私ですよ。

この日から、10キロ近く体重が落ちました。
一年以上前の記事なんですね。一年で10キロ。時の流れが早すぎて急激に痩せたような気がしてたけど、振り返ってみたらいいペースだね。

この一年の間に、パーソナルトレーニングに通ったり、パーソナル辞めたあとは町のジムや家でも教えてもらったことを続けたりしてて、ヨガも毎日の習慣にして、とてもいい感じで筋肉が付いてきてます。
ふくらはぎと鎖骨がいい感じに仕上がってるって自負してる。普段着物なので見せられない箇所で残念だわ!笑

もともとメイクが大好きなんだけど、少し痩せてきてからもっと楽しくなって。朝一番に楽しみがあるって本当にすごいことだよね。
うつがひどかったときは面倒くさかったけど(メイクが面倒くさいというよりその後落とさなきゃいけないことを考えて面倒くさがってた気がする)、今はどんなに朝辛くても、メイクをするとスイッチが入る。
つまり、メイクが無理だと一日を開始することが不可能なので仕事を休むしかありませんって感じ。割とまじで。

寝坊しても、「眉毛だけでも書こう!」って思えたら、一日がちゃんと始まります。それくらいメイクが大好きです。

そんで、タイトルね。

メイクが終わった自分を鏡で見て、「私可愛い!」って毎日言ってる。マスクしてるくせにチークもリップもバッチリして、本当に、私って可愛い。年齢だけ見たら痛いかもしれないけどさ。自己肯定感激低星人だった以前の私からしたら、もう本当に最強じゃん。別に誰にも迷惑かけてないからいいよね。

最近台湾のコスメ、hemeのアイシャドウにハマってて、お出掛けするたびに一個ずつ買うことにしてます。どんだけお出掛けしないんかというくらいに集まらないんだけどね(笑)。都会に行くの、通院の日くらいだから。

BUYMAより。

オレンジ系が好きなんだけど。
最近新色の、カーキ系を買ってみた。絶対似合わないと思って買ってつけてみたらやっぱり似合わなくて、うぐぐぐ……と思いながら仕事に行ったら意外と好評で、「かっこいい!」とのお言葉を頂き。
違う自分に出会えたようで嬉しいなあ。
今度はもっと似合わないと思って買ってないパープルを買ってみようと思うんだ。

私の人生のバイブルであるボブ・トビンさんの「ポジティブ・インパクト」にも書いてあったけど、外見を変えるってそれだけでめちゃくちゃ自己肯定感上がるんだよね。外見を「かわいい!」って褒めてもらえれば(誰も褒めてくれないから自分で褒めるしかないけど)、自信ってどんどん付いてくると実感したよ。

今はまだ、その他のことに自信が持てなくて。
仕事だったり、自分自身の性格のことだったり。
暇さえあれば、頭の中で自分のことを貶してます。

「出来損ない」
「なんでこんなこともできないの?」
「あーあ、また後輩にポジション奪われて、情けない」
「消えちゃえ」
「私なんか消えちゃえ」
「しんじゃえ」
「しね」

……気が付けば、頭の中はそんな誹謗中傷でいっぱいで。
私は、本当に厄介な病気にかかってしまったんだなあってむなしくなるんですよね。
そんな私でも、一時の幸せを見付けられて、なんとかかんとか生きてこられて、本当に幸せ。ありがとう。


私にはコンプレックスがあります。
それは、鼻が大きいことです。
父に一番似てしまったところです。
というか、私の顔が父にそっくりなんです。

父はいわゆる毒親で。
同じ血が流れてることを、たまに気持ち悪く思います。醜形恐怖症とは違うかもしれないけど、鏡を見て死にたくなる日もあります。
だけどさ。
メイクで、人は変われるから。コンプレックスは、希望でもあって。

そのままの自分で、がんばって生きようね。
大丈夫、私はかわいいから!なーんてねー。


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