入院時の気持ち🍃

高安動脈炎と診断され、即入院だった私。
当時インスタに素直な自分の気持ちを書きました。それをここで共有しようと思います。



実は昨日、私は病院で高安動脈炎という指定難病であることが分かり伝えられました。若い女性でなる人が多い自己免疫疾患の病気です。血管が動脈硬化ではなく、なんらかのストレスや原因で自分で自分を傷つけて炎症が起こり血管の狭窄が進み細くなる病気です。私は大事な首の頸動脈が細くなっていました。場所によっては99%ほど狭窄が進み危険なほど細くなっていて今すぐにでも点滴、入院を進められ昨日から入院しました。症状がはっきりしないので脳卒中などになって倒れてから気づくことも多い病気みたいでこのタイミングで気づかせてくれたことは幸いにも奇跡だと思っています。これから約2ヶ月の入院となります。

いざ病気を伝えられてもいつも通り元気で全然実感がありませんでした。ですが先生の話を聞き今すぐ入院と言われたのと、自分の目で見ても分かるほど細くなっていた血管のエコーを見て一気に現実を突きつけられた気がして涙が止まりませんでした。しっかりしてきたものの、まだまだ赤ちゃんな2歳と0歳の息子と娘を残しての入院。子供達のことを考えると本当に苦しくて寂しくて今でも泣いてしまう😭😭😭そんな状況でも助けてくれて支えてくれて絶対大丈夫と心強いメッセージをくれる家族にも泣ける😭😭😭

私は28年生きてきて本当に嘘偽りなく今が一番幸せと感じています。楽しさだけで言ったら違うかもしれないけど、しんどいことや大変なことがあっても幸せを感じる時間は今であり、おばあちゃんになって人生のいつに戻りたい?と聞かれたら即答で“今”と答えるくらい今の生活に感謝しています。夫ともよく話すのですが、本当にもう何もこれ以上のことは望んでいないんです。ただ、ただこれからも家族と元気に健康で笑って過ごしたいだけなんです。それが私の夢なんです。ですがいざ自分が命の危機を感じた時、生きたくても生きれないかもしれないという現実が目の前に現れた時、恐怖と不安で本当に悲しくなりました。ですがそれと同時にこんな体が深刻になるまで頑張って動いてくれていた自分の体、そして神様に今日も生かせて頂いたことに感謝も感じました。今、私は生きているし薬や定期的な検査はいりますが順調にいけば退院して自宅で薬を飲みながら少し気をつけること気をつけて生活するといつもの普通の生活が出来るようになります。本当に有り難いことです。でもだからこそ、生きたくても生きれない人がいること、会いたくても会えない人がいること、話せない人がいること、今私が見ている美しい世界を見ることができない人。本当にそういう人が自分が知らないだけで沢山沢山いるという現実に目を向けると今の自分と環境、周りの人へ感謝しかありません。なかなか気付きにくいかもしれませんが、今生きている事、会いたい人と会えていること、その人が元気でいてくれてること、行きたい場所に行けること、やりたいことが出来ること、そんな健康な体があること、好きな人や美しい景色を見ることが出来る目、聴くことのできる耳を持っていること、温かい帰る場所があること、言い出したら本当に本当にキリがないけど当たり前じゃないと思って生活すると本当にすべてのことが奇跡で感謝できます。

私は大切な人の為に生きたいです。大切な人に寂しい思いは絶対させないという自分のモットーでいました。だからこそ私が元気でいなければと思っていました。そして誰よりも寂しがりやな夫にも寂しい思いをさせるわけにはいかないんです。そんな家族や私の大切な人の笑顔の為に生きたいんです。生きなければならないんです。その為に今は子供達をおいてですが入院することを決めることが出来ました。先生を信じて、強い気持ちを持って頑張ります。どうか神様私に生きる命の時間をくださいと今のこの体になるまで生かせてくれたのに図々しいお願いかもしれませんが今は切にそれを願っています。


上記が当時書いた私の心情です。

当たり前なんてない。
そう痛いほど痛感させられた日でした。

今でもこの文章で書いていることは
私の日々で過ごす上で考えていること
そして大事にしていることです。

今日も無事に穏やかに過ごせたことに
家族や友達が元気だったことに感謝して、、🍀

読んでくださりありがとうございます✨
感謝を込めて💐



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