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日経iThink!6期生の活動の振り返り



1.日経iThink!とは

2022年4月から始まった日経新聞主催の20代、30代の有料会員読者コミュニティー「日経iThink!」
日経電子版をフル活用してインプットする方法を紹介し、ニュースに対する意見や考えを文章にまとめてアウトプットできる場所を無料で提供。
大学生や新社会人、若手ビジネスパーソンなど、同世代の読者と一緒に日経電子版を読みこなします。

2.活動に参加したきっかけ

育休中で社会との繋がりが途絶えてしまった気がして、新しいコミュニティに入りたいなと色々と検索していたところ、日経iThinkの応募広告がinstagramで出てきました。

育休復帰後に総合職転換を考えており、昇格に必要な日経テストをお試し受験。
合格点に届かず、日経新聞読まなきゃなぁ・・・と思い早1年・・・。

育児もあるし、5週間駆け抜けられるかなという不安もありましたが、新しいことに挑戦するのが大好きで、モチベーションの高い方たちと出会いたい!
昇格も挑戦したい!と思い、応募を決めました。

3.日経iThink!の活動内容

①日経新聞記事のアウトプット

(24時間いつでも投稿可能、ノルマなし)
 ・記事の要約(200字程度)
 ・記事の感想
 ・記事の図解(パワーポイント)
 ・日経スタッフの方からの「きょうのお題」
  (平日のみ)

②オンラインセミナー


1)オリエンテーション(6/26)
・Slackの使い方
・要約感想の書き方
・5週間後の自分のイメージを書き出す

▼私の書き出し
 復帰時に時事の話題ができる
 興味ある分野以外も目を通す癖ができ、
 言語化できる
 新しい分野の仕事を任せてもらえる
 日経テストに合格
 三日坊主になりがちだけど継続
 きょうのお題に取り組み、経済に興味を持つ
 考える癖がつく!
 5週間で新聞を一通り理解できる

・参加者と30分交流
日経の方も参加者も温かくてモチベーション高い!

2)アウトプットセミナー要約編(6/29)
日経iThink!事務局 島田直哉さん
・5W1Hで200文字でまとめる
数字は説得力あり
・要約後、リズミカルに読めるか確認
⇒これを自然と意識して要約できるようになった。

3)読み方セミナー 日経朝刊を読もう編(7/3)
講師 山野茂樹さん(日本経済新聞社 ”日経読み方マスター”)

メディアリテラシーを高める
・新聞記事は「逆三角形」のスタイル
 見出しに必ず「結論」
<概略>見出し→前文→
<詳細別角度>本文(前)→本文(後)

・解説記事で「背景」を知る
・新聞を習慣に/アウトプットも意識する
(気づきを誰かに説明)
・情報は発信する人に集まってくる
・新聞の良さ
セレンディピティ
予想していない役立つ情報に偶然出会うこと

・ニュース一言(タイパが良い、マイニュース登録しておくと良い)
・ミクロ記事でその企業の戦略業界共通の課題を読み分ける
・総合面 「真相深層」「きょうのことば」「迫真」 
「大機小機」
外部の専門家が名前を伏せて書いているのでズバリ
・25分以内で新聞を読んでみる
・山野さんは、毎朝日経新聞以外に、日経ビジネスや各紙チェックされていらっしゃる
⇒日経ビジネス購読検討中。
 関係ないけど、日経英語塾に加入。
 
4)図解セミナーアーカイブ動画再生会(7/5)
・パワポ芸人トヨマネ氏直伝
 図解を武器にするすごいアウトプット術
・記事を図解する意味、コツ、ケーススタディ
・トヨマネ氏『秒で使えるパワポ術』の本購入。
付箋だらけに!
⇒パワポで図解する楽しさに触れた。
⇒実践でFC東京サポーター向けに、応援ルールが複数のリンクの案内だけで分かりづらかったので、夜な夜な図解作成してみる。
⇒町中のデザインが気になるように
例:セブンイレブンのマイナポイント付与のポスターがわかりやすい!
新目標:復帰までに、パワポを使いこなせるようになりたい!

5)アウトプットセミナー感想編(7/6)
講師 事務局 島田直哉さん
・アウトプットの切り口をストックしておく
 切り口:賛成?すべき?想定通り?納得?
 理 由:時間軸、金銭面、人材面、自分に置き換え、身近な人

・結論から、全体像を先に示す、タイトルに一言
・順接の「が」使わない
 「〇〇ですが、〇〇〇・・・」
・修飾語多すぎ→動詞を先に持ってきて2文に
・情報を得る→理解(自分の言葉で理解できるか)→アウトプット
・記事「ChatGPTのOpenAI、「人間超え」制御へ研究開始」 を文章にまとめる
⇒順接の「が」をよく使っていたことに気づく。
  
6)新聞記者交流会(7/13)
「withNIKKEI」担当 佐伯 太朗記者、福井 環記者
・専門分野についてどのように学ばれたのか?
【回答】
 ・0→1を書け(佐伯記者)
   0→1になるものは価値がある
   どれくらい意義あることなのか考える

 ・アウトプット(記事にする)で理解
 ・問題意識を持つ
 ・実体験で理解を深める
 ・良い質問をするには
  カジュアルに聞きつつ核心を突く
 ・抽象的なコメントへの対応
  具体的数字で聞く
 ・仮説や問題意識を持つ
 ・日経電子版『マネーのまなび』オススメ
  ⇒0→1を意識して読むように
  ⇒年齢の近い記者の方に親近感が湧き、
   記者名をマイニュースに登録
  ⇒アウトプットの大切さを改めて実感。

7)読み方セミナー 電子版カスタマイズ編(7/18)
 
講師 日本経済新聞社 松本 悠(はるか)さん
・図表が保存できる(できないものも一部ある)
・マイニュースから保存すると間違って消えない
・検索キーワード履歴を活用
・NIKKEI LIVEでセミナー動画が見られる!
・ブラウザ版で各記事のメモが100字入れられる
・LINE公式アカウントでアクセスランキング・朝刊一面などの通知設定
 ⇒LINE登録で通知が毎日くるので便利。
  ありがとうデンシバ
  
8)アウトプットセミナー添削編(7/24)
講師 日経新聞社 山田豊さん(日経COMEMOご担当)
・アウトプット方法
 電子版のメモ機能の活用、note、SNS
・点と点を線に繋げていく作業が高度でありつつ      立体的な内容に
・「結論から」「他ニュース引用」「オピニオン」
文章の書き始めを一工夫すると、読者がより引き付けられる
例:問いかけから始める、「 」から始める
自身の体験談などエピソードを含めると、ユニークに
・エピソードは読み手が自然と情景を想像できる粒度まで細かく
新聞の書き出しを意識してみると自分のアウトプットに繋がる
・添削3点紹介
⇒最後に私の「OpenAI」の記事感想添削。大興奮!
以前、日経有料イベントで「わたしの履歴書」の添削があったと思いますが、記者の方に直接添削いただく機会ってなかなかない!
おしゃれな文に変えて頂き、文章を書くことの奥深さを知りました。
講師の山田さん、ありがとうございます。 

⇒アウトプットとして「不即不離」の記事をnoteに掲載。春秋を意識して作成。

⇒セミナーでご紹介のあった、徳力基彦著
『「普通」の人のためのSNSの教科書』読了。

本の要約:自分が楽しいと思うことを、人と違った観点で、継続して行う。

本の感想:今年、ブロガーデビューしたが、人が楽しいだろうと思うことを追及しすぎていたように感じた。なかなか1位になれず、等身大の自分で
「えーい!書いちゃえ」精神で書いたところ、weeklyランキング入りするように。
   
9)毎週水曜日のアサカイ 事務局 島田直哉さん
・新聞を各自15分黙読
・気になった記事を簡単な感想と一緒に投稿
⇒15分があっという間に感じたが、集中できた。
⇒iThinkerのの注目記事が多様で興味広がる。

10)Slackでの交流(Slackのチャンネルごとに自由に投稿)
・要約、感想、図解、きょうのお題の投稿
・おはよう(新聞購読習慣化のための挨拶)
・自己紹介
・勉強中
 (↑私のリクエストでチャンネルを作ってもらうが、盛り上げられず反省。)
・読書好き(日経iThinkerの方のリクエスト)
・sns日経iThink
(#日経iThink!の#がついているもの紹介→参加者同士繋がれる)

4.日経iThink!で得たもの

・日経新聞を読む習慣がついた!
⇒今までは不定期に読んで、購読停止の繰り返し。
 朝起きたら、日経を読み要約・感想をまとめ、
 note掲載が習慣化。

・一通りの記事に目を通し、理解できるように!
⇒「きょうのお題」、iThinkerの記事要約・感想を読み興味広がる。

・図解にハマった!
⇒本も講読して、図解にチャレンジ。これはプレゼンに役立つ予感!

・言語化して人に話せるように!
⇒話題のニュースを話せるように。
兄弟げんかは仲裁しない方が良いという記事を夫と共有。笑

・自分が文章を書くことが好きだと気づいた!
⇒記者の方に添削していただき、ウキウキ。
文章を書くことが好きだということに気づく。

・モチベーションの高い日経iThinker・日経事務局の方と交流できた!
⇒同世代でモチベーションの高い仲間ができて嬉しいです。
 
・noteの魅力を知った!
⇒レベル高くて既にハマっています。文章書くのも好きなので趣味に。

仕事復帰が楽しみに!
⇒上司や同僚と早く時事ニュースを語りたい!
 日経iThinkの活動を社内導入したい!
 (復帰時の提案はもちろんトヨマネ式図解。社内を盛り上げられる気がして、今から既にウキウキ。)

デンシバくんの人形
⇒要約・感想・図解のアウトプットをすると、デンシバくんが毎回スタンプで褒めてくれる。デンシバくんのファンに。
デンシバくんの「アウトプットカウントシート」を早く埋めたくて頑張っていたら、アウトプット数1位になり、デンシバくんの人形を頂けることに。私も子どもも大喜び!
   
事務局の島田さん、山本さん、いとうさん、松本さん
日本経済新聞社の皆さま
  
この5週間、素敵なイベントを企画・運営してくださりありがとうございます!!!

これからも日経iThink!の活動を応援しています。

↓日経iThink 島田さんの日経iThink発足に至る記事が素敵なので、ぜひ読んでみてください。

「アウトプット」という言葉にヒントを得られて、ここまで大きなコミュニティを作り上げられたこと、尊敬してます。

オンラインセミナーではいつも島田さんが司会をされていて、ご説明が明確で言葉選びも素敵でした。
話下手なのでいつも参考にしていました。

#日経iThink
#日経COMEMO

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