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2022年3月の記事一覧

そのおそろしさを癒すもの

そのおそろしさを癒すもの

ブックカバーを縫う時は、ラジオ。

吹替映画も非常にたすかります。

たすかりますが、おすすめにしたがって視聴したのが

「ゴーンガール」

→「ファーゴ」

→「グラントリノ」

→「ガールオンザトレイン」

人間不信を促すプログラム。

(この際映画の質の高さは問題にならないので)

人の善意を信じているからこそ

毎日ほおけたように、笑ったりあくびしたりしていられる。

ここへきて強烈なアマ

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今城塚古墳が映っていた

今城塚古墳が映っていた

「はにコット」というイベントがあります。

高槻にある今城塚古墳で毎年秋に行われる、フリマあり、音楽ありの

地元色あふれる魅力的なイベントです。

古墳や埴輪が大好きな私は、そんなところに出店ができるならと

過去に何回かブックカバー販売で参加したことがあります。

最近のイベント風景が今晩のNHKの番組に少し映ると聞いていたので

いろんなことを思い出したりしていました。

あの時の私。

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セントメアリーミードの地図

セントメアリーミードの地図

「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」で

アガサクリスティの魅力を知って、

以後ポアロさんを通ったものの、

ミス・マープルの魅力がわかるまで結構な時間がかかりました。

そういう設定だとはいえ、

老婦人のまわりくどさとか、敬遠しがちだったのでしょう。

ポアロさんシリーズが特徴的なだけに

とても地味に感じてしまったということもありますし

宝石や貴婦人も出てこないというのも大きかったかもし

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混乱。

混乱。

就寝前にエリー・グリフィス「見知らぬ人」を読む日々。

この小説は、おもしろい。一気に読めたらよかったのだけど・・

二重(三重といってもいいかも)構造の小説。

私の一日のあふれかえる現実・仮想現実・虚構の現実の情報と

混ざってしまって毎晩「あれ?なんのお話?」となるのが悲しい。

これは最後まで読んでから

すぐ引き返してもう一度読もうと思います。

消化もできずのままで、次から次へと移るだ

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100時間耐久レースを終えて

100時間耐久レースを終えて

ワクチンブースター接種の副反応から生還いたしました。

接種の時の、私の体調がよくなかったのかもしれないので、

きわめて個人的なレース内容であったことでしょう。

100時間のうち三分の二は、働きながら癒していましたし。

復調の兆しはやはり「次は何を作ろうかな~?」の気持ちが

わきあがってきたとき。

接種翌日、休暇中に読破するつもりだった「見知らぬ人」も途中だし

今回のブックカバーの題材

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