はらだまほ

パフォーマー/振付家 立教大学現代心理学部映像身体学科卒。 "からだとことば…

はらだまほ

パフォーマー/振付家 立教大学現代心理学部映像身体学科卒。 "からだとことば" "からだのことば"をキーワードに、パフォーマンス/振付/ワークショップなど、幅広い世代に向けてさまざまな活動をしている。 https://maho0518.wixsite.com/mysite

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noteのすすめ

SNSなどなどの使い方が錯綜してきたので、noteのすすめを書いてみました! こういう情報が読みたいけどどこ見ればよいの??????応援したいけどどうすれば良いの?????となっている方、ぜひ参考にしていただけたら。 【ご支援いただける方】 noteの各レポートをご購入いただけましたら幸いです。 レポートはご支援へのリターンという立ち位置になりますので、これから書くレポートも全レポート有料公開の予定です。 今回のリサーチの費用に活用させていただきます。 KUCKUCK-F

    • レポート#9 GROTE MENSEN / Belgium

      今回は、ベルギーで観劇した作品についてのレポート。 GROTE MENSEN / compagnie barbarie, BRONKS (Belgium)対象年齢:4歳以上 会場:BRONKS 作品時間:約60分 チケット料金:8€〜自分で選ぶシステム 4人の俳優によるホラーコメディー。 compagnie barbarieはブロンクスのレジデンスカンパニー(2023-2027)で、BRONKSより実践的、組織的、財政的なサポートを受けている。 もう1つ、Ballet D

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      • レポート#8 Festival L’art et les tout-petits / Belgium

        今回はブリュッセルにある子どものための劇場が主催する子どものためのフェスティバルを紹介。 Festival L’art et les tout-petits主催:Théâtre La montagne magique 期間:2024/5/25 - 2024/6/12 会場:Théâtre La montagne magique ↓フェスティバルのサイトはこちら↓ 和訳すると、アートと幼児のためのフェスティバル。 子どものための専門劇場であるThéâtre La mont

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        • レポート#7 Semilir / Spain

          今回は、フランス滞在中に観劇した「Semilir」についてのレポート。 Semilir / THE TEA TREE COMPANY (Spain)対象年齢:2歳以上 会場:la maisonde la culturede tournai 作品時間:約40分 「種」にまつわるサーカスとダンスのパフォーマンス。 男女のデュオ。 調べてみると、演出家がまさかの日本人で驚いた。 la maisonde la culturede tournai 地方の文化センター。 図書館、

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          レポート#6 BUGGING / France

          今回は、フランス滞在中に観劇した「BUGGING」についてレポート。 フェスティバルではなく単発公演。 BUGGING / ÉTIENNE ROCHEFORT (France) 対象年齢:8歳以上 会場:La rose des vents 作品時間:約1時間 料金:5€ - 21€ 9人のダンサーによるダンス作品。 ブレイクダンス、ヴォーグなどを取り入れた、世界の状況を警告する新しいダンス(ホームページより) La Condition Publique La  Ros

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          レポート#5-3 bibu Festival / Sweden

          さて、bibuレポート第三弾! 第一弾はこちら 第二弾はこちら 早速作品レポートへ。  会場 Nicolaiskolan, Blackboxen 高校の中にあるブラックボックスの小さなホール。 pace / Below Zero (Sweden)対象年齢:11歳以上 会場:Nicolaiskolan, Blackboxen 作品時間:50分 おしゃれなサーカスの男女デュオ。 客席は大人のみ。 サーカスの技術的なシーンとダンス作品のようなエモーショナルなシーンとが交

          ¥1,000

          レポート#5-3 bibu Festival / Sweden

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          レポート#5-2 bibu Festival / Sweden

          さて、bibuのレポートの第二弾。 第一弾はこちら。 Astons stenar / Teater Pero & Helsingborgs Symfoniorkester (Sweden)対象年齢:4歳以上 会場:Helsingborgs Konserthus, Stora salen 作品時間:40分 Teater Peroはマイムがベースの劇団。 出演者は女性が1人、男性2人。 世界各国で上演されている作品で、今回はHelsingborgs交響楽団のアンサンブルとのコ

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          レポート#5-2 bibu Festival / Sweden

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          レポート#5-1 bibu / Sweden

          今回は、スウェーデン bibu Festivalの様子をレポート。 私が訪れる子どものためのフェスティバルの中ではダントツの作品数とワークショップ / セミナー数で、観れなかった作品もいくつかあり… フリーパスを買ったので、当日券にチャレンジしつつ無理だったら元々予約していた作品を観て…と、いろいろとアレンジをしながら参加した、忙しいフェスティバルだった。 bibu Festival主催:bibu AB 期間:2024/5/15 - 2024/5/18 会場:Helsin

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          レポート#5-1 bibu / Sweden

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          レポート#4 DANISH+ / Denmark

          今回は、デンマークのAARHUSで開催されたフェスティバル、 DANISH+をレポート! 行ってみてびっくり、その前に参加したSWOPフェスティバルとはがらりと様子が違った。 観劇した作品は以下の通り。(順不同) ANIMALS / MERIDIANO TEATRET THE BENCH / CIKAROS THE POCKET GOSPEL / DE RØDE HESTE THE LITTLE MATCH GIRL / Teatret Gruppe 38 THE

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          レポート#3-2 SWOP Festival / Denmark

          今回は、SWOP Festivalレポート第二弾! SWOP Festivalの詳細についてはこちらをご覧ください。 それでは作品紹介をスタート!

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          レポート#3-2 SWOP Festival / Denmark

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          レポート#3-1 SWOP Festival / Denmark

          今回は、デンマークで2年に1回開催される SWOP Festivalをレポート。 9作品観劇し、セミナー「The Regenerative Power of Art」、ワークショップ「Assitej Workshop」に参加した。 観劇した9作品を、全2回でお届け! 今回は第一弾。 なんとこのフェスティバル、チケットが無料というので驚き。 他にもフェスティバルをいくつか巡る予定だが、プロフェッショナルもローカルの観客も全てチケット無料というのはSWOPフェスティバルくらいだ

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          レポート#3-1 SWOP Festival / Denmark

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          レポート#2 UP-AND-DOWN-AND-UP- / Denmark

          今回は、デンマークで見た3歳以上の子どものためのダンスパフォーマンス「UP-AND-DOWN-AND-UP-」をレポートします!

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          レポート#2 UP-AND-DOWN-AND-UP- / Denmark

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          レポート#1 KUCKUCK-Festival / Germany

          ドイツで行われたKUCKUCK-Festivalに行ってきました! 今年は例年使われている会場が改装中で、例年とは会場が異なるようでした。 チケットの取り扱いが作品毎(おそらく会場管理)だったので、 それが少しややこしく…。 果たして取れているのか不安を抱えながら行きましたが、 無事に取れていました。笑 私が訪れたのがフェスティバル前半だったこともあって作品数が少なく。 そしてダンス作品は観れず…残念。 あまり作品について具体的に書くのは気が引けるので(ネタバレ的な…)、

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          レポート#1 KUCKUCK-Festival / Germany

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          「ことばとからだの往復書簡展」

          「ことばとからだの往復書簡展」を開催するにあたって、内容をどこまでどう観客と共有するか。 とても悩んでいるトピックです。 先日ある現代美術展に足を運びました。当日制作の方がとても親切で、作品について1〜10まで全て説明してくださいました。 果たして、それは良いことだろうか、、、、? 全部の説明を聞いた後、私は「じゃあ私は今から何を見れば良いのだろう、、、?」という気持ちになったのを、新鮮に思い出せます。 もちろん、説明を聞いてじっくり作品を味わいたい人がいるのも事実。

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          「ことばとからだの往復書簡展」

          ¥100

          ことばとからだの往復書簡

          昨年新たに始めた試みとして、オンラインプロジェクトの「ことばとからだの往復書簡」(https://maho0518.wixsite.com/odori-kobou/作品譜1)が挙げられる。 なにをやりたかったのか、なにができたのか、ということを言語化するの難しいけれど(得意ではないけれど)、自分なりに、少し整理してみたいと思う。 はじめにクリエーションをするということは直接的なコミニケーションだと、当然のように信じ込んできた。ところが、コロナ禍で直接的なコミュニケーション

          ことばとからだの往復書簡

          身体の中にいる、無限の住人を探す

          先日、とあるワークショップに参加した。 他人の振付を身体に入れるのが久しぶりすぎてドキドキで、そして案の定ぼろぼろだったが、その時の気づきを短く文章にしてみる。 振付を踊る時や誰かに振付を渡す時、その1振り1振りに住み着く住人の性格が見えた時に、面白いと感じる。動きが変わる瞬間、身体全身が違う人になり続ける。身体の中にいる住人が、振付によって顔を出しては引っ込め、出しては引っ込める。 言い換えれば質感なのだけど、私はおそらく一昨年あたりからそのことを求めて自分の身体の使い

          身体の中にいる、無限の住人を探す