瞑想のいい所は何なのか
〝瞑想〟というとスピリチュアルなイメージがぬぐえないかもしれない。
だけど瞑想には多くのメリットがある。
日本では〝座禅〟ともいう。
力を抜いた状態で目を閉じ、呼吸に意識を集中して何も考えない。
最初の内は「吸って」「吐いて」と心の中で言いながらゆっくりと呼吸をする。
その間、「明日の仕事は……」とか「今日のご飯何にしようかな……」とか「こんなことして意味あるのかな……」とか、何かを考えている事に気付く。
そうしたらまた「あ、考え事してた。……吸って」「吐いて」と心の中で言いながら呼吸に意識を戻す。
というのがやり方。
ここから先が、いいところの説明。
意識を引き戻すことができる
呼吸に集中する事で、考え事から意識を引き戻すことが出来る。
だから、実際に仕事でパソコンに向かっていて、考え事をし始めたりするときにスムーズに目の前の事に意識を向け直すことが出来る。
集中力を鍛えると、短い時間で仕事が終わる。
また、グルブル回っているマイナス思考を止めるのにも効果的。
意識を呼吸に持って行くわけだから、考え事をしなくなる。
つまり無駄に考える事が無くなる。
私は、小さな子どもがいつも笑顔で楽しそうなのは、瞑想の状態と同じなのではないかと思っている。
子どもは後先の事なんて考えないし、何なら過去の事も考えない。
余計な情報や心配事がまだ脳に入っていないから、好奇心に忠実で、今楽しいと思う事に体力を残す事なんて考えないで、全意識を向けてやっている。
スマホが発展した現代は、集中が難しい時代と言われる。
つまり、集中力は立派な武器になる。
〝一つの事に集中する=瞑想〟を取り入れる事で他の人より頭一つ出る事が出来るかもしれない。
呼吸に意識を向ける。
前の記事でも書いたのだけど、呼吸のペースを落として副交感神経を刺激することでリラックスすることが出来る。
つまり冷静に物事に向き合う事が出来る。
あと、他には〝書く瞑想〟と呼ばれるジャーナリングもある。
思っている事をひたすらノートに時間内書きまくる。というやり方なのだけど、これも面白い。
時々見返すと、本当にこれ私が書いた? って言う内容を書いている事がある。
そこから思いもよらない発見があって、頭の中って本当にせわしなく動いているなと感じる。
意識して息をしよう。
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