ドラマ「つくたべ」を見てリササワヤマさんの「Chosen family」を発見した話

私の趣味の一つはドラマをみること。
母も姉もそうなので、たまに電話をすると今回のクールの注目作品はこれだとか、この回が特によかったとか、そういう話をする。

今回も注目作の1つは、NHKで放送している「作りたい女と食べたい女」。
シリーズ１もしっかり見ていたので、２も期待していた。

期待は的中。
登場人物がみんな誠実で邸内に作られた作品だった。

中でも最高だったのが、１７話。

春日さんが仕事終わりの車中で、疎遠にしていた実家の父親と電話をし、縁を切ることにした場面。
家父長制の中で生きてきた父から捨て台詞のように「かわいくない、冷たい人間」という言葉をぶつけられる。

電話を途中で切った後で、ラジオから流れたのが、
リササワヤマさんの「Chosen family」だった。

家族は血縁だけで決まるものではない。
選ぶことができる。

最低な実家の家族ではなく、
自分があるがままに居られる人と、家族になれる。

ドラマを見終わってから、
さっそくYoutubeで聴き、さらに好きになった。

英語の歌なので、せっかくだから意訳してみる。
以下。

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あなたの紆余曲折を聞かせて
私も私のことを教えるから
私は耳をすませるよ
夜が明けるまで、あなたの時間をもらう
あなたのいままでの足跡を見せて
そこを歩いてきてあなたを形作ったものを見せて

腰を下ろして、その重荷を下ろして
あなたはいま、完璧な形でここにいる

何かに紐づけられる必要はない
遺伝子も苗字も何も必要ない
あなたが、私の選んだ家族
あなたこそが私が選び取った家族

見かけが似ていなきゃダメ？
過去が同じ必要はある？
あなたが私の選んだ家族
あなたこそが私の選び取った家族

ペンを手に取って、痛みを書きだす
あなたの準備ができたら
一緒に次のページに踏み出そう
ボトルを開けてお祝いしよう
私たちがこれからずっと共にいることを

何かに紐づけられる必要はない
遺伝子も苗字も何も必要ない
あなたが、私の選んだ家族
あなたこそが私が選び取った家族

私があなたを選び
あなたが私を選んだ
私たちは満ち足りている

何かに紐づけられる必要はない
遺伝子も苗字も何も必要ない
あなたが、私の選んだ家族
あなたこそが私が選び取った家族

何かに紐づけられる必要はない
遺伝子も苗字も何も必要ない
あなたが、私の選んだ家族
あなたこそが私が選び取った家族