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看護の現場で気をつけていること

先日インタビューを受けた高校生から
「看護観を教えてください」と言われた。


看護観!

なんて難しい言葉だろう。

でも学生の時もそういうことを考えさせられた気もする。


私の中でこれが私の看護観です!
と言えるものは今のところない。


もしかしたらこれからも言えないかもしれない。


でも毎日気をつけていることはある。

時に本当に難しくて後から反省することも多いけど。

それは

患者さんに対して、家族に対して、同僚に対してポジティブな態度であること。

そして

感謝を伝えることを細やかにすること


現場で働く日々は本当に息つく間もないほど忙しい。

山盛りの業務を抱えながら
とにかく方々からひたすら名前を呼ばれ、それにも応答していく。

「Mitsuki!患者さんが話したいって!」
「Mitsuki!ドクターから電話!」
「Mitsuki!新しい患者さんくるって!」
「Mitsuki!家族から電話!」
「Mitsuki!痛み止め!」

こんな調子で8時間ほど。

たまに誰もこれ以上話しかけないでほしい!なんて無理なことを思うこともある。


そんな中でポジティブな態度を貫くことは難しい。

でもハワイの現場で働く多くの人が

ハツラツとしていて、笑いに溢れてて、

文句もよく出るけど、冗談がいっぱい交わされる。

そして「感謝」やポジティブな言葉かけを受けることが多い。

会話の最後には「Thank you.」がほぼ一緒になってついてくる。

だから私もなるべく伝えるようにしている。

Thank you for understnding.

Thank you for remiding me.

Thank you for your help.

Thank you for your time.

Thank you for your call.


大変だけど、頑張るか、そう思わせてくれる。

No Rain, No Rainbow.


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