Mahii

MOBA(League of Legends Wild Rift , etc)につい…

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MOBA(League of Legends Wild Rift , etc)についての記事を書きます。前は伝説対決(AoV)をプレイしていました。

最近の記事

【Wildrift】僕が見てきた海外シーンのすべて

 皆さんこんにちは。  突然ですが、私はしばらくWildriftから離れます。育児のためです。多少は試合などは見るかもしれませんが、noteを更新するほどの時間はかけられないと思います。  したがって今回は、私がこれまで海外大会を見て得た知識や印象などを好き勝手に吐き出し、そして消えようと思います(笑)。ちゃんとしたチーム紹介ではなく、雑談の書き起こしとでも思って読んでいただければ幸いです。  最初は、noteとは別にiconsのチームtier表でも作ろうかと思っていました

    • 【WildRift】海外大会環境考察【パッチ3.1b】

       みなさんこんにちは。だいぶサボってしまい、今年初めての更新です。  パッチ3.1は、パッチ2.6~3.0あたりの偏った環境を、少しずつ落ち着けていくような方向性となっています。早速見ていきましょう。  前回の記事はこちら→【WildRift】海外大会環境考察【パッチ2.6A】 戦略 春ごろまでは、JGにレイトスケールの良いチャンピオンを置き、リソースを集めるJGキャリーの戦術が大流行していました。今も現役の戦術ではありますが、相次ぐJGチャンピオンのナーフ・リード時の

      • 【WildRift】海外大会環境考察【パッチ2.6A】

         世界大会が終わり、だいぶ環境も変わってきたので考察しました。主に数日前から始まった中国、韓国の公式戦を参考にしています。いままでと趣向を変えて、読むほうも書くほうも省エネで済む?箇条書きスタイルです。 ※なんかボケてタイトルの画像を夏のWCK(韓国リーグ)の物にしていますが、12月27日から来年に向けてのプレシーズンマッチが始まっています。 戦略Horizon Cup以降、SoloかJGにレイトスケールするファイターを置き、リソースを集める戦略が流行 JGの方が対面の

        • Horizon Cup 出場チーム紹介

          ※11月6日加筆(TTのメンバー変更について)   11月13日から、WildRiftでは初となる世界大会が開催されます。今回は、その出場チームをご紹介したいと思います。一覧は下の画像の通り。   まずは2グループに分かれての予選リーグになるので、グループ毎に紹介していきます。 グループA  Da Kun Gaming(DKG,中国) 中国代表は2枠あり、こちらは非LPL、LoLPC版のプロチーム『以外の』代表になります。ではあまり強くないのか、というと、DKGに限っ

        【Wildrift】僕が見てきた海外シーンのすべて

          エメラルドカップ振り返り

           第一回エメラルドカップ開催、2021年9月24日。執筆開始現在、2021年10月24日8時44分。  本当にすいませんでした 始まり 最近コミュニティ大会のレベルも上がってきたので、気軽に参加できるランク別の大会もあっていいんじゃないか?という話がそもそものはじまりでした。そして聖人Binさんが僕が開催するよ!と言ってくださいました。その上で解説どうですか?ということだったので、断る理由もなくのこのこ参加。  Binさんが募集のツイートを流したところ、予想以上の反響が

          エメラルドカップ振り返り

          【WildRift】衝撃の新戦術、セナサスDuo

           昨日から、上記の対抗戦が始まりました。初日はLPLの圧勝といっていい内容だったでしょう。チャンピオンプールを実装が遅れているLPL側に寄せたルールだったとはいえ、LPL側の底の深さを感じさせる結果でした。  今日はその試合のなかで、LPL側が何度も起用して猛威を奮ったセナ&ナサスのDuoについて考察しようと思います。 概要 あえてロールを定義するならセナSPのナサスAPCとなるのでしょうか。セナのパッシブを生かすため、基本的にはナサスがミニオンのラストヒットを取ります。

          【WildRift】衝撃の新戦術、セナサスDuo

          【WildRift】REIGN General vol.3 振り返り

           光栄なことに、前回vol.2に引き続き、上記大会の解説を任せていただきました。今回も、簡単にはなりますが振り返りをしてみようと思います。  先に言っておきますが、試合の内容をあまり詳しく書くと終わらなくなるので、内容以外のこと中心です。内容についてはアーカイブを是非。 配信開始まで こんなにすぐに機会が回ってくるとは正直思っていなかったのですが、前回終了後にいずれはまたというのがあったので、それなりに勉強しました。  Japan CupやLJLで解説者がどういう点に注

          【WildRift】REIGN General vol.3 振り返り

          大会のこぼれ話など(後編)

          だいぶ間隔があいてしまいました。前編はこちら 準決勝①(ののの vs KG) のののはDTN戦と同様にレンガーを早いタイミングでピック。チームとしてレンガーjgを軸にして準備してきたのでしょう。KGはザヤラカンを中心にした構成を組みました。強力なCCとディスエンゲージ能力が優秀なザヤ、そして大会直前のパッチで耐久力にバフを受けたラカンは、相乗効果により海外シーンでも急激に評価を上げているPickです。  試合は、当日も話したように「コーキが3分50秒前後にリコールして4分

          大会のこぼれ話など(後編)

          大会のこぼれ話など(前編)

           19日(土)は大会で人生初の解説役を務めさせていただきました。舞台裏や、配信時間内では伝えきれなかったことなど、書いていこうと思います。 配信開始まで 初めてで何を準備すればいいのかもわからないので、パッチ変更後ということもあり、ヨーロッパの大会×2・東南アジア大会を流し見してピック確認。Banされそうなチャンピオンは?という問いだけは容易に想像できたので、それだけは事前準備しておきました(笑)  一番怖かったのは自分自身イマイチ理解できていないイレリア・リヴェンがピッ

          大会のこぼれ話など(前編)

          【WildRift】大会環境考察【パッチ2.2A】

           以前の考察→【WildRift】フルパ環境考察【パッチ2.0A】  比較していただくとよりわかりやすいかと思います。 昨日の大会の感想 昨日のMadPlay杯に衝撃を受けた方は多かったのではないでしょうか。海外メタを取り入れたMonkey Businessの戦略に、プロチームですら対応に苦心している様子でした。  海外大会を見ていると、この頃の相次ぐパッチ適用にともなって様々な戦術・戦略が生まれ、お互いに相手を出し抜こうと工夫している印象があります。昨日のMonkey

          【WildRift】大会環境考察【パッチ2.2A】

          【第2回】先週の好ゲーム&今週の大会情報(仮)

           新パッチ2.1bが実装されましたが、新チャンピオンは大会環境には未だ現れず。使用禁止かもしれません。大会環境が変わってくるのはもう少し研究されてからでしょうか。 有利を取られても動じない 台湾王者FWURL: https://youtu.be/uJNKBAeE8JM?t=12620  (旧パッチ)台湾公式大会準決勝から。FWはとても綺麗な試合運びをするチームという印象があります。そのFWが珍しく序盤の展開で後れをとった試合をご紹介します。 This is HAK, t

          【第2回】先週の好ゲーム&今週の大会情報(仮)

          先週の好ゲーム&今週の大会情報

           最近私が観た試合の中で、特に印象に残った試合を、公式動画のリンク付きで紹介します。後半では、これから観ようと予定している大会の情報も紹介します。それでは早速、いきましょう!  ※YouTubeの再生はすべて該当試合から始まります 土壇場で登場した秘策!?ラックスSP URL: https://youtu.be/3wVxwxA-a5g?t=33411   マレーシアの公式大会決勝戦。0-2と追い込まれたGEEK FAMが繰り出したのは、オフメタのラックスSP! そんな

          先週の好ゲーム&今週の大会情報

          東南アジアで初の公式大会&有力チーム予想【WildRift】

           昨日、東南アジア地域(SEA)の運営から、初の公式大会(SEA ICON SERIES)開催の発表がありました。(公式ページ)  5週間をかけて、7か国の国内リーグ戦を順番に行っていく形式です。今回はプレシーズンという位置づけで、国を超えての試合はありません。夏には、国内予選+各国代表トーナメントという形式でより大きな大会が開かれることが示唆されています。  出場チームは、既に他ゲームのEsportsシーンで実績のあるチームを中心に、招待制となっています。Youtube

          東南アジアで初の公式大会&有力チーム予想【WildRift】

          賞味期限切れかけのランクマッチのお話

          注:今回の記事は、いつも以上にまとまりがないです。随筆、というよりもツイートをただまとめたものとでも思って、具合が悪くならない程度に読んでください。 調子に乗っていたあのころ。 ダイヤに到達した 先日、CBT開始からの念願であったランク戦ダイヤモンドへの昇格を果たしました。冒頭のツイートにもあったとおり、私はプレイヤーとして大した実績がなかったので、非常に嬉しい出来事でした。  ところで、WildRiftのランクマッチは、他mobileMOBAとは少し勝手が違うらしく、

          賞味期限切れかけのランクマッチのお話

          【WildRift】フルパ環境考察【パッチ2.0A】

          昨日の大会の感想 1/30MadPlay杯は、自チームはアクシデントにより不戦敗でした。あまり対策の効かない類のものだったため、対戦相手や大会関係者には申し訳ないですが、しょうがないですね。リザーブを用意すべきという向きもあるかもしれませんが、自分はほぼ出場できないにもかかわらず大会中ずっと待機できる人を毎回確保するというのはアマチュアチームにはなかなか難しく、大会参加の敷居を上げることに繋がるので、必ずしも絶対的な正解ではないのかなと思っています。  なお、上記大会は生配

          【WildRift】フルパ環境考察【パッチ2.0A】

          【WildRift】オススメの海外配信者

          AoV(伝説対決)の海外プロが続々とWildRiftに参入しているので、ご紹介します。 韓国勢 2018年のAoV世界大会を制覇したメンバー。以下3名はその後台湾→タイのプロリーグを渡り歩き、現在はWildRiftに専念するため韓国に戻っています。 ・HAK   Mid担当。プレイスキルの高さは勿論ですが、人気の一番の理由は動画投稿頻度でしょう。今年に入ってから、シーズン中でも数日に一本、WildRift移行後はほぼ毎日新しい動画を投稿しています。既にチャレンジャーに到

          【WildRift】オススメの海外配信者