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エメラルドカップ振り返り

 第一回エメラルドカップ開催、2021年9月24日。執筆開始現在、2021年10月24日8時44分。

 本当にすいませんでした圧倒的陳謝

始まり

 最近コミュニティ大会のレベルも上がってきたので、気軽に参加できるランク別の大会もあっていいんじゃないか?という話がそもそものはじまりでした。そして聖人Binさんが僕が開催するよ!と言ってくださいました。その上で解説どうですか?ということだったので、断る理由もなくのこのこ参加。

 Binさんが募集のツイートを流したところ、予想以上の反響があってびっくりしました。イベントを運営する側としては、反応があることが一番のモチベーションになりますね。最終的には10チーム集まり、これだけで既にやってよかったなぁという感じでした。

大会前日まで

 大会に先立って、参加チームによる練習試合+プロ選手によるフィードバックを有能Binさんが企画してくれました。以下に配信アーカイブを貼ります。

 いやおかしいだろ。顔ぶれが豪華すぎるだろ。本配信前の企画ってコース料理でいう前菜じゃないんですか?前菜からフォアグラとか伊勢海老とか出てきてますけど。本配信の解説者はいいとこシーチキンぞ?いじめか?いじめなのか?長谷川優貴シェフの手腕でなんとかしてくれということか?

 鬼畜Binさんに抗議したら「www」って言ってました。

 冗談は置いといて、企画はアーカイブも使って全部見ました。視界の取り方や集団戦の形についてなど、フルパやってて悩むんだよなぁ~という部分をプロの視点からアドバイスいただいており、今後初めてフルパを組むぞ!という人にも非常に参考になると思います。解説者としては、この企画の内容を、各チームがどのように吸収して、大会までに落とし込んでくるかという所に注目して、自分用の資料など作っていました。

大会当日

 ちらっと触れましたが、今回は実況ユーキさん(長谷川優貴さん、ユーキさんのほうが個人的には慣れているので以降こちらで……)と初めて組ませていただきました。毎回のことですが、自分が視聴者としてずっと見てきた人と一緒に配信をするのはなんだか不思議な気分です。

 少し話は脱線しますが、私はAoVの公式大会でユーキさんを知りました。試合中の雑談でも出ていましたが、ユーキさんは公式大会がAoV大会初実況。当時は(今も)拗らせオタクだった私は、「いろんなゲームやってるみたいだけど、誰だろう……」ぐらいの冷ややかな目線で最初は見ていたのを覚えています。本当にごめんなさい。うーん、ゴミカス!w

 評価が変わったのは大会の場で、「なんで初実況なのにスキル名がすらすら出てくるんだ???」とか、入念な事前準備に裏打ちされた『実力』と『熱意』をこれでもかと見せつけられて、参りました!という感じでした。

 そういうわけで、過去に自分自身がユーキさんの実況としての力量にねじふせられているので、大船に乗った気持ちで配信に臨むことができました。例え黒幕Binによって、Vtuber勢を含む多くの豪華サブ配信が裏に用意されていたとしても。

 一個人の開いている大会の規模じゃねぇ、狂ってやがる(褒め言葉)。参加者視点の配信もいくつもあったのですが、すでに動画の面積のほうが多いnoteになっているので割愛させていだきます。陳謝。

一試合目(脳筋Gamers vs UNION)

 コーチング企画に参加していた脳筋Gamersと、即席枠のUNIONが初戦でした。脳筋Gamersは、課題だった視界取りや集団戦の形についてかなり修正できている印象でした。対するUNION側は、流行りのAPC構成でプロ顔負けのピック。

 ……とここまで書きましたが、この試合に関しては、なんとふみやっちょ選手が解説動画をあげてくださっているので、そっちを見てください。アフターケアも万全ってどういうことですか。感謝。

 本配信に話を戻すと、この試合が解説やるの久しぶりで、解説者としては土下座ものの喋れてなさだった気がします。一言でいうと固かった。私も大会以外でも配信とかに出る機会を探そうかしら……。

二試合目(紅一点卍ゲーミング vs CHRONOS)

 くじなので偶然ですが、またしてもコーチング企画に参加していた2チームの対戦。両者とも試行錯誤しながら練習していたようで、企画のときとは結構動きが違って見えました。

 6分あたりまでは非常に緊迫した試合でした。均衡を破ったのは紅一点卍ゲーミング。Bot側での小競り合いから5人全員を寄せるお手本のようなチームプレイで、これはVCでもかなり連携がとれていたのではないでしょうか?

 不利を背負ったCHRONOS側も、スノーボールを甘んじて受けるわけにはいかないと積極的にしかけ、再三にわたりあわやというシーンを作っていましたが、紅一点卍ゲーミングは集中を切らさず丁寧に対応していました。

三試合目(生類憐みの令 vs スマート)

 即席枠の生類憐みの令と、コーチング企画に参加していたスマートの試合。フィズmid対セナサスduoと、お互いスノーボールするとどうしようもなくなる兵器を抱えた構成でした。

 兵器の錬成に成功したのは生類憐みの令。人数有利から最初の集団戦を起こし、フィズに2キル1アシストを渡すことに成功し、あとは流れでお願いします、というやつ。

 結局大差で決着してしまいましたが、スノーボールとは得てしてそういうもの。一度転がり始めたものを止めるのはプロでも苦労するところです。(その分、最初に転がらないように細心の注意を払うのがプロの芸でもあります。)スマートとしては実力が発揮できず、悔しい試合展開でした。

四試合目(だいすおじさん軍団 vs UNION)

 最終戦は全勝のだいすおじさん軍団(DoG)と1敗のUNIONとなりました。DoGは今大会で大人気のAPC+ゼドの構成を採用。UNIONは守りの強いレーナーにジャックスjgという面白いPickでした。

 in-gameについては、UNIONも健闘していましたが、DoG強ええええ、という感想でした。特にローテーションが見事で非常にスムーズでした。今回はランク制限があるので、個々人の実力にあまり開きはないと思いますが、DoGのメンバーはフルパ慣れしているような印象を受けました。チームタグも付けていらっしゃったので、今回出場したメンバー以外にもメンバーがいて、活動されているということだと思います。そういった経験があっての全勝優勝だったと思います。お見事でした。

総括+α

 ご紹介するタイミングがなく最後になってしまいましたが、サブ配信の試合をbagel選手が解説してくださいました。

 bagel選手は大会開催前も、ご自身が出場する公式大会が佳境を迎えるなか、応援の言葉を寄せてくださいました。ありがてえ。

 珍しいランク制限大会でしたが、参加者の熱気が感じられて、自分ももっとワイリフ頑張るぞ、と思わせられる大会でした。ここまでご紹介したように様々な人が関わって盛り上げてくれた大会でもあり、とても良かったです。参加者はもちろん、関わってくれたすべての皆様、ありがとうございました。

 最後に一言。

 大会とnoteは、思い立ったらすぐ行動。

 デスタイマーとtweetは、思い立ったら一呼吸。

 気を付けなはれや!(お前がな)

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