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こんなに暑いと魚もうんざり。ヒラメのカルパッチョ

奥さん!最終章(ヒラメのカルパッチョ)

○谷さんの奥さんから頂戴した写真も今回で最後。
これからの記事のネタが・・

カルパッチョのネタが続きましたが今回はヒラメです!
お上手ですね〜
あっ!写真を見てカルパッチョと決めつけてますが間違ってないですよね?

作り方は皆さん知っているでしょうし、前回のタコの記事を参考にしてもらえ
ば良いかと思います。

それじゃ話すこともなくなっちゃうので薄造りの技術的な事をちょっとだけ。
以前にもちょっとだけ話しましたが活きが良い白身魚の薄造りは技術が必要!
もちろん家庭で食べる分には関係ないですけどね。

鮮度が良くブリブリした身は包丁で引くと身が逃げちゃうんですよ!
カドが立たずシャキッとした見た目にならないんです。
フグ刺しなんか紙みたく薄く、向こう側が透けて見えますよね!
あれは柳刃包丁より刃が薄いフグ引きって包丁を使うんです。
フグを刺身に引くのは普通の削ぎ身の刺身と同じなんですが、包丁で身の1番端をグッと押しつけます。
身が少し盛り上がります。
その盛り上がった所を押し付けたままの包丁で引いて切り身にします。
すると薄〜い刺身ができるんですよ!
それを繰り返し丸く盛り付け、茹でた皮なんかを添えればフグ刺しの完成。

文章で説明されてもわかんないですよね!
自分で読み返してみても「わかんね〜なぁ〜」って思いますもん!
上手く説明できません。
ゴメンなさい m(_ _)m

ヒラメも同じ要領でやればちょうど良い厚さの薄造りができるかもしれませんよ!

こんなに暑くちゃ海の中の魚もゲッソリしてます。
『こんな暑い海の中に居るくらいなら美味しい薄造りになって食卓に並びたい』
ヒラメもそう申しておりました。。。


板前店長


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