バグらなくていいから

※この物語は元ネタをインスパイアしたフィクションです。

▼元ネタ

私はゲームのバグを探している。
人は、デバッグをしていると、途中で面倒くさいと感じることがあるのかも知れない。
私にもそういう瞬間がないとは言えない。しかし結果的にデバッグしておいて良かったと思うこともあるので、作業している瞬間は、無暗に結果を求めたり、急かしたりすることはしないようにしたいと自分では思う。
人によっては、人がデバッグし終わる前に、完成したから!とか言ってゲームを世に出す人もいる。
これは、みなさん。気をつけましょう。かえって完成してないだろうなと思われる原因を作っているかも知れない。

私自身は、人はデバッグし足りない生き物なのだと受け入れる必要があると思っている。
そうしなければいつまでも私は、ゲームに、デバッグを求め続ける人になってしまうことだろう。

私は立派なデバッガーではない。
なにもバグる必要も特にない。
ただ、なんとなく、
ゲームのバグを探している。

完成したから!!!!!
とか言われないで済む、バグを。


▼私はこういうシリーズを書いています。

この記事が参加している募集

眠れない夜に

サポートは温泉です。お金が余って困っている際にお使いいただくことで、困り感を和らげる効能があります。