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きのう何食べた? ~梅雨の献立~

ご無沙汰しています!半年以上ぶりのブログ更新となってしまいました💦

6月だというのに、最高気温が29~30度なんて、なんだか地球の変化を肌で感じますよね。
待ったなしの温暖化、少しずつ心掛けていきたいですね。

さて、タイトルは我が家で今更笑ブームとなっている、ゲイカップルのドラマ「きのう何食べた?」
好きすぎてタイトルを活用してしまうという笑

あのドラマを見たことがある人はうなづいてくれるであろうと思うのですが、
☆視聴時間が30分と隙間時間に見るのにちょうどいい
☆内野聖陽さん演じる賢二のくねくね~な「オネエ」の演技が癖になる
☆西島秀俊さん演じる史朗の作る夕食を見ていると、自分も何故か何か作りたくなる

それ以外にも、脇を固めるキャスト達の人間模様やじんわり来る主題歌、

何てことない日常の出来事だけれど「分かる~あるよね~」とクスリと笑、ホロリと泣ける。アラフィフの私にぴったりなドラマなんです。
娘も最初は見ていなかったのですが、
最近は私が見ているといつの間にか横に座るようになるという笑、

ストライクゾーン広めのドラマなんですね❤

さて、本題です。

温かい日が続いているとはいえ、季節は「梅雨」
中医学でも梅雨「湿気がいっぱいあるから脾(胃腸系)がやられちゃうんだよね~」という季節。

消化器系の不調や体のむくみだけではなく、日ごろ気になっている症状がむくむく大きくなって症状に出てしまう時期。
腰痛や膝痛、頭痛やめまい、安眠できないなどなど
「そう言えばあるかも、、、」と思われている方も多いのでは??

「湿」と言えば、カラダの外からの「湿邪(しつじゃ)」が入りやすくなり、しかも、湿邪は寂しがり屋で、一人では働かない、風邪(ふうじゃ)などと一緒になって体に悪さをするんです。

しかも、粘性があるから一言でいうと「しつこく」、なかなかカラダから出て行ってくれないのです。
そんな時には、カラダの水分や「痰湿(たんしつ)→水分が体の汚れにかわったもの」を汗や尿で出す必要があります。

でも、汗をかきすぎると体のエネルギーである「気」も一緒に出てしまうので、それもまた厄介な時期。

長風呂で汗をかくと、出た時ふらふらしたり、汗が止まらなかったりしますよね、それ、カラダのエネルギーが目減りしてしまっているサインです!

なので体の湿は「尿」で出すのが一番よいのです。

そんな時の強い味方が「利水(りすい)→体の水分を出す働きの事」の効能がある夏野菜。
キュウリ🥒トウモロコシ、(鬚も!)、トマト、菊芋、冬瓜、小豆、大豆、黒豆などがおススメです。

その時期のものを食べるのは理にかなっているんですよね。
更に、そこに
*エネルギーの源「気」を補うもの(お米、芋類、豆類(緑豆よいです)カボチャも時期なので良いですね)
*湿で重くなった体の中の巡りを良くする「気や血」を回すもの(柑橘系、玉ねぎ、蕎麦など)
*生姜やネギなどの「辛味(からみ)」のも(体の熱や余分な水分を排出する効果あり)
を一緒に取ってあげましょう。

タンパク質では蛤、白魚(しらうお)、あじ、いわし、鶏肉などもいいですね。
特に貝類の殻は「蛤利粉(ごうりふん)」という生薬で、カラダの水分の流れを良くしたり咳、痰の除去、消化不良改善などの効果もあり、胃腸が弱くなる梅雨~夏にはピッタリですね。

因みに、我が家の夜の献立は、梅雨の養生を意識して
・アサリとキャベツの蒸し煮(パセリと陳皮がけ)
・玄米ご飯(ネギ味噌添え)
・鶏肉と大根の胡麻和えサラダ
・茗荷の梅酢漬け
でした!

皆さんは、きのう何食べましたか??

次回は今年も酷暑が予想されている、夏に向けた養生をお伝えしまーす♪


あさりちゃん、はまぐりちゃん

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