02.09
今日は仕事で一苦労した。何事もなく終わるといいなぁと思いつつ、今日のあたまのなかで考えたことをいくつかつらつらと。
今日の献立
会社でしっかり退勤をしてから、上司とすこしだけおしゃべりをしている。とくに「今日の夜ご飯」についての話題はいつも盛り上がる。一日仕事でフルに使った頭と体を唯一癒してくれる最高のひととき。それが夜ご飯だと思っているぼくは、聞かれなくてもいろんな人に「今日の夜ご飯」の献立を聞いてしまいがちだ。ある人は昨日の残り物。ある人は焼肉。ある人は刺し身。お酒が好きなある人は手羽先。十人十色ですごく聞いていておもしろいし、帰り道に僕の今日の夜ご飯の献立はなんだろうかといつも思いを巡らしている。でも、僕が毎日食べたいと思っているものはいつも決まっている。鶏肉をカラッと揚げたもの。そう。唐揚げだ。おそらく唐揚げ100個はいけるんじゃないかな、いや無理だな。100個もあったら幸せだろうな。そんなことを毎日考えている。今日もいつもどおり唐揚げに思いを馳せつつ帰宅。帰宅した僕を待ってくれていたのは、冷ややっこだった。
全部”赤”。踏切はながーい貨物列車。
今日は営業先に行くときの信号が全部”赤”だった。そんな気がするくらいめちゃくちゃ止まった。信号で停車するたびにひとり、車の中で「またかよ!」って叫んでいた。それぐらい止まった。止まりすぎたせいか、信号での待ち時間がすごく長く感じた。そんなこんなで目的地である営業先になんとかたどり着ける兆しがみえてきた。このままいけば時間通りにつける。そんな淡い期待が最後の最後の踏切でぶち壊された。電車は上りと下りで2本来るようだ。ぜんぜん待てる。そう思っていた。まず下りは新快速。新快速らしいスピードで駆け抜けてくれたので、すごく頼もしく思えた。そして上り。奴はやってきた。貨物列車だ。貨物列車に連結している車両の多いこと、多いこと。貨物列車がぼくの目の前を優雅に通り過ぎている間、またもやぼくは車の中で「まじかよ!」「やばい!やばい!」「呪われてる!」と一人で発狂していた。結局、営業先には3分遅れて到着し、すごく詫びた。信号も、新快速も、貨物電車も大っ嫌いだ。(でも明日には好きにもどっているから、今日だけは嫌い。)
浅く、広く。でもいいよね。
個人的に僕は多趣味だと思っている。だけど、どれも深くなく、浅い。いろんなことをできる、知っていると思うけれど、どれも浅い。だから深い話ができない。そんな悩みを抱えている。ただ、それでもいいんだと思えるきっかけがあった。たまたま仕事の悩みを上司に打ち明けたときに、あわせてプライベートの「浅く、広く。」についても打ち明けた。というよりも聞いてもらった。そのうえで、教えてくれたこと。それは、「浅く、広く。」はだれにでもできることじゃないってこと。言い換えれば、だれとでも話せる話題を持っているって考え方もできる。次に「浅く、広く。」を続けているってことは、まだ自分が本気で取り組みたいって思えることと出会えていないんじゃないからじゃない?ってこと。いままでそういう風に考えたことがなかったから、すごく新鮮で、とても心が軽くなった。そう思う。だから、このnoteも一緒で書き続けていくことで、いずれは自分が本気で取り組みたいって思えることと出会えるんじゃないかなって思ったり。だから、今は毎日の一つ一つに思いを馳せて、人一倍楽しく過ごしてみようと思った。
PCに無我夢中で打ち込んでいたからか、両手の小指がすごく冷たい。首筋にそっとあててみる。”反射”っていうのかな。肩が思いっきり上がった。
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