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02.20

あたまがからっぽになった。そう感じたときは、たいていおなかがからっぽになっている時がおおい。いそいで、ガソリン補給と言わんばかりにコーヒーを流し込む。カフェインで気持ちもすっきり!とはいかず、かえっておなかがへってしまった。今は何食べたい?と聞かれれば、まよわずラーメンと答えるだろう。それも塩ラーメンで野菜たっぷりのやつだ。想像しただけでおなかが悲鳴を上げた。早く帰ろう。そうしよう。


気持ちの移ろい

昨日の雨があったから、今日はすこし寒くなるなぁと思いながら家を出る。いや、そうでもなかった。想像以上に寒くなくて、むしろすこし暖かかった。この少しの暖かさを体全体で感じることができたそのときだけ、もう少しでやってくる"春"が待ち遠しくなる。そんなことを考えながら仕事をすすめ、午後の外出。雪だ。朝に感じた暖かさがそこにはなく、雪の寒さ。それに加えて風だ。風がよりいっそう寒く感じさせる。風のお陰で外で手元に広げた資料が勢いをつけてばたついた。バタバタバタバタ。風め。風に強く憎しみを覚えた。そして、退社。日が落ちてからよりいっそう冷え込んできた。加えて風。もういやになっちゃうなぁ。春よ来い。はーやくこい。



ゼルダの伝説

ぼくが所属する課では、"ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド"が流行っている。流行っているといっても上司とぼくの2人だけの間だけれど。このゼルダを紅茶を片手に、一日の終わりにあたたかい布団の中で楽しむことが最近のぼくの小さな贅沢になっている。というのも、このゼルダ。世界を救うというおおまかな使命はあるのだけれど、それ以外は何をしても自由。馬に乗って草原を遊牧民族のように駆け抜けたり。登山家の気分を味わってみたくて山に登ってみたり。NPCの後ろを一生ついてまわってそこにある暮らしを満喫してみたり。自分の好きな料理の具材を集めるだけで一日終わってたり。そう、自由。なにをしてもいい。それが今の社会人のぼくにとってはすごく気持ちよかった。日々のタスクに追われる現実世界とはうってかわって、ゼルダの世界では”自由”な世界が広がっているからだろう。おそらくゼルダをやった皆さんならわかっていただけるだろうか。そうやっていつも自由を謳歌しすぎていたら、あっという間に1時間が過ぎ去っているというのはよくある。好きなことをやっているときほど、時間の流れが速くなありがちだよね。そういう意味ではほんとに恐ろしいゲームだと思うけれど、すごくすごく気持ちいい。癒される。この”ゼルダ”こそ、コロナ渦でどこにもいけないまさしく今にとてもぴったりなゲームだと思っているほどだ。さて、今日はどこでなにをしようかな。と、夜ごはんを横目にnoteを書いてしまうほど、夢中で考えてしまっている。さてそろそろごはんを食べようか。ちなみに今日の夜ごはんはオムライス。作り立てでほかほかのオムライスはすっかり冷たくなってまっている。ゲームの外でも時間の流れが速くなってしまうなんて、ほんとに恐ろしいゲームだと思う。ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド。



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