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最も感銘を受けたドキュメンタリー番組  「プロジェクトX 挑戦者たち」


今からもう18年も前になるNHKのドキュメンタリー番組。5年間程放映されていました。


放映当時私は全くの畑違いの新しい職場に配置転換となり、かなりの長期間メンタルスランプに陥っていました。


其の様な状態の中、毎週欠かさずに観ており、スランプ脱出へのキッカケともなった思い入れの深い番組でもあります。



まぁ番組終盤時はゴタゴタ、ドタバタ、ヤラセ騒動等々で制作中止の憂き目に会いましたが…


番組開始の一番最初、「エーーーックス」の掛け声から始り、OPソング伴奏中、タイトル画面をバックにサラリーマンの方々が足早に歩いて行くシーンが印象的でした。


中島みゆきさんのあのパワーボイスでの「地上の星」…素晴らしく番組内容とマッチした曲でした。

「燕よ〜 赤い空から〜 教えてよ〜 地上の星を〜  🎶」


EDソング「ヘッドライト・テールライト」もこれまた素晴らしい曲で、今聴いても、涙目になってしまいます。



番組内容は田口トモロヲさんの強弱の無い粛々としたナレーションを交えての本当に色々なさまざまな分野の成功に至るまでを紹介した番組内容でした。


いつも番組の最後にはそのあまりに過酷でありながらも「何があっても必ず完成させる」挑戦者達の強い想いとその道標に必ず落涙していました。


今思い返せば、どの分野、ジャンルに置いても前人未到な事や大事を成すためには「成功の為への尋常ならざる覚悟と執念」が必要なのだろうと感じます。


「まぁいいや」「今日はこの辺でいいだろう」「明日やればいい」「どっちでもいい」「自分には向ていない」


上記の事は自分を許すための言い訳、免罪符なのだろうと。


勿論、毎日、毎日100%以上の事は出来きよう筈がありません。無理は決して続かないからです。


人生を道に例えてみます。


①完全に舗装された道、遠くまで見てもまず何の支障や障害も無く無難に歩いていけそうな道。


②まだ舗装されていない道、所々小石や大きな石があり、今現在も歩きにくい。遠くを見ると明らかにまだ何やら歩くのに困難がありそうな道。


…綺麗事は言いたくありません。私には養うべき家族があります。今の仕事を投げ出す訳にも参りません。


ですから現在限りなく ①に近い道を歩いています。


歩いてはいますが叶うなら②の道を歩きたい。


世のため人のためになる様な大事を成するためならば己の全てを投げうって限界を超えても挑戦し、それらを達成・成就したい。


これは偽らざる想い。


少し話を変えます。


SNSを初めて1年3ヶ月程経ちました。

色々な人が利用しているから色々な意見が出ます。


十人十色、それは然るべき事。


反論やネガティブな意見、またある時は誹謗中傷もあります。


その様な毒薬を投げ込まれても、自分自身で中和してそれすら良薬に変えたいのです。


晴れの日もあれば雨の日もあります。曇りの日も。


天候(他人の思い)を変える事は人力(自分の意志)ではできません。


しかしながら雨の日なら濡れる前に事前に傘を用意すればよい。


晴れの日ならばそのまま出かければよい。


自分の内面の引き出しの中にある「準備」を増やしておけば色々な事に対応出来る筈。


この「準備」の種類を増やすために、もっともっと色々な「局面」を向かえたいのです。


そのような想いが強いため、リアルの世界でもSNSの世界でも日々の出会いに常に感謝しております。


色々な人との出逢いは自分の中で上手く中和すれば必ず自分の許容量を増やしてくれる筈。


「一期一会」の教えも忘れずに、今後もこの想いで人生歩んでいこう。



過ぎ去りし「過去」は決して変えられない、「未来」の事など分かろう筈もない、だから「今」、変えられる「今この時」を足掻きながらも何事にも全身全霊を傾けて生きて行きたい。





   





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