マジシャンから見た米大統領選/メディア洗脳/ネットの誹謗中傷など。参考書籍も
新型コロナウイルス、大統領選、オリンピック問題、様々なところでマスメディアの信用度が揺らいできましたね。
マスメディアというものが誕生した頃から、既に情報の信頼性という意味ではそもそも怪しかったわけですが、なんでもすぐに拡散されてしまうこの高度情報化社会において、隠しきれないことが色々と出てきました。
ネット社会というのは洗脳する側にも有利ですが、ちょっとしたほころびが見つかるとそれが拡散するのも早くなります。
もちろん、そういったほころびに見えたものがフェイクである可能性も大いにあります。真実を暴いたと思っていたらフェイクに踊らされていたということも頻繁に起こるようになります。
要するに我々は、
「何が正しいかわからない。」
「できるだけ自分で調べて、自分の頭で考えないと未来の安全を確保できない。」
という、情報戦争、70億総洗脳合戦の時代を生きているというわけです。
これは今に始まったことではなく、ある意味はるか古代から繰り広げられてきたことですが、そういったことが誰の目から見てもわかりやすく顕在化してきた時代が現代であるといえるでしょう。
「洗脳」というと大袈裟に聞こえますが、「教育」や「慣習」「文化」と「洗脳」の境界は曖昧です。
相手に望まれていない価値観や信念を植え付けることの中で、相手に不利益が生じるもの。その中でも急激に変革をもたらすものを「洗脳」と呼ぶことが多いのですが、緩やかであれば「洗脳」ではないのか?不利益であると本人が感じないように洗脳された場合はどうなのか?不利益であると本人が感じることができない環境下に置かれている場合はどうなのか?
そういったことを考えていくと、結局われわれの価値観や信念は、誰かに植え付けられたものであることには変わりありません。
洗脳合戦が言い過ぎだとしても、価値観や信念という思考ウイルスによる影響の与え合いであるとは言えるのではないでしょうか。
マジックという芸能の力をお借りして「魔法つかい」という役割を演じてきた人間から見た「情報戦」「大衆洗脳」「ネットの魔女狩り」「影響力の科学」などについて参考書籍を挙げながら話してみました。
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