朝起きれなくて号泣。その訳は?パパが死んでしまうから。
先日、娘が朝6時に起きると豪語していたのに起きれず、年に一度レベルの大号泣。
朝起きれなかっただけで、そんなに泣く!?
と驚いたのですが、保育園に連れて行く途中の会話でその原因がわかりました。
少しさかのぼって前の日の夜のこと、
「パパの今年の目標は立ったまま180度開脚して反対の手で脚を保持するバレエのポーズができるようになること!」
と無謀な目標を宣言して、とりあえず現状の身体の柔らかさをチェックしようと脚を開いてみたら、とても達成できそうにない現実がそこにありましたΣ( ̄ロ ̄lll)!
ちなみにこのポーズです(笑) ↓
その時に深い考えなしに、
「こんなにカラダがなまってたら、すぐにおじいちゃんになっちゃうな〜」
と言ったのですが、それを文字通りに受け取ってしまったようなのです。
大人であれば、その言葉に深い意味は無く 、
「もうちょっと運動しないとまずいなぁ」
程度に理解してくれるわけですが、娘にとっては一大事だったようです。
その後に娘が、
「明日の朝からラジオ体操を一緒にやってあげる!」
と言い出したのですが、ぼく的には身体を柔らかくする助けになるからラジオ体操を一緒にやってくれるのかと解釈していました。
しかし翌朝聞いてみると、そうではありませんでした。
じぃじとばぁばから、
「ラジオ体操をすると元気になるんだよ。」
そう聞いていた娘は、朝早く起きてパパにラジオ体操をさせれば一大事を回避できると思ったのです。
「パパ、すぐにおじいちゃんになって死んじゃうって言ったでしょ?だから朝早く起きてパパにラジオ体操してほしかったのに、起きられなかったから悲しくて泣いちゃったの。」
夜の会話の最中には特別な反応は無かったのでまったく異変に気づかなかったのですが、どうやら重大な事態にどう整理をつけて良いか一晩真剣に考え込んでいたようなのです。まあ、実際には「死んじゃう」とは言ってないんですが、彼女の妄想力が現実を変えてしまったようです(笑)
たしかに、
「すぐにおじいちゃんになっちゃう。」
って、文字通りイメージするとかなり強い言葉だ。
小さな子供の頭には、言葉がそのままイメージとなり映像が映し出されます。
日に日に歳をとってお爺さんになり、パパが死んでしまう。そんなイメージが彼女の頭の中に出来上がってしまったのです。
申し訳ないことをしたなぁ、、、
と思いつつ丁寧に言葉の真意を説明をすると、パァっと明るい顔になったのでした。
雨雲の間から天の光が差し込み、唐突に眩しい晴れ間が見えてきたような、そんな笑顔。
感受性の豊かな時期。
あらためて言葉を大切にしないとな。
そう思った朝でした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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