お金と労働のモチベーション
承認欲求と、消費の欲求がある程度満たされた時、人は、労働・お金に対するモチベーションが急激に落ちるのではないか?と思います。
たいていの20代というのは、(僕もそうでした!)キャリアのスタート地点において、「認められたい」「評価されたい」といった承認欲求と、「こんな暮らしがしたい」「こんなふうに(SNSで)見られたい」という消費(買い物)の欲求を(も)モチベーションとして、職業を決定すると思います。
そしてそれらは、最初のフェーズで用意されている、職業の評価のされ方と、とても相性・バランスがいいのではないかな?と思います。
例えばボーナスが出るとか、初期段階の昇給(ポジションの上昇)です。
似たような感触は、マジシャンのような生き方にも存在している気がします。
しかし、この
「労働という差し出す “ 対価 ”(時間・命)」
と、
「受け取れるメリット(お金、ライフスタイル)」
のバランスが、思うに、30代あたりで崩れ始めます。
(特に今の時代はそれが早いと思います。)
ひとことで言えば、
「見栄の(ライフスタイルの)ために、そこまでしてストレスを経験したいとは思わない」
ということです。
数字を例にすれば、「ストレスフルな50万円よりも、ナチュラルな25万円の方がいい」ということ。
精神的な意味では、「他者からのたくさんの承認と自己否定よりも、自愛と貢献の方がいい」ということ。
崩れた、「消費・ライフスタイル」と「ストレス・プレッシャー(または退屈)労働」のバランスにおいて、僕らは、「働く意味」を見出せなくなります。
キャリアの最初と中盤では、「大切にすること」が変わり、ゴール・目標も変わります。
⠀ モチベーションも働き方も変わる。
人間として、レベルの高い(深い)ものを求めるようになる。
それは素晴らしいことです。
この段階で必要になる、キャリアの(人生の)目的の設定方法は、
『 君たちは、何のために生きるのか? 』
(どう死ぬか)
でしょう。
「年末のボーナスであれを買いたい! … それがあれば仕事(にストレスがあっても)頑張れる!」
と思えている段階って… ちょっとレベルが低いですよね?
かわいい資本主義社会人です。
お金と貯金と我慢 … そんなにんじん的モチベーションに、もう体がついてこないのなら、もうちょい『 冷静な目標(設定)』が必要になってくるってこと。
その時、『これまでの道』から外れることも、可能性として出てくるのだと思います。
僕たちは、(そのおかげで頑張れた側面もありますが!)
「“プレゼント” を楽しみに、時を待つ、ただ無意味に時を過ごす」
ということに慣れすぎています。
それはもう、ずっと何年も前の、そう、クリスマスやお誕生日に始まっていますから。
その『延長上としての現在地』と、『これからの道』(歩み方)は、異なる。
「キャリア」を変えるのではなく、『生き方』を変えるのです。
もっと、幸せな方へ。ナチュラルな方へ。
「金稼ぎ」に意味を見出せなくなったのなら、
『なぜ生きるのか?』
— あなたの人生と才能を用いて、どんな貢献 = プレゼントが “ したい ” か?
そのプロセスに、
「どんな職業という手段があるか?」
と考えるのです。
あなたは基本的にその手段に、人生の多くを使われるのだから。
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Matty
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