出かけてきたよ⑥(大阪①)
朝。
いい天気だなあ。今日も近くの山に登ろう。
いい眺め~。
登山する人に出会わなかったから。
今朝も、お山丸ごと貸し切り。
お山といっても、ここは弥生時代、人が暮らしていた跡地。
10棟ほどの竪穴式住居跡・祭祀跡が見つかっている。
弥生時代は稲作中心に生活していたとされているのに、
山の上で住居を構える人がいたのはなぜか、謎のままだそう。
下山した後は、ミッフィー型の餡食で朝ごはん。
パンはもちろん、箱もとても可愛い。
その上、一人で全部いけそうなくらい、美味しかった。
(というか、完食した)
ワクワクしながら、今日は大阪へ。
こちらの神様が護られているところで、待ち合わせ。
そういえば!!
前回もこの神様がいらっしゃるところで、お会いしたのだった。
たぶん私達、印度に縁があったんでしょうねえ。
ねえ、カミーノさん、私達絶対、福の神ですよ。
開店する少し前から、ランチタイム終了少し後まで。
私達がいた時間、店内はお客さんでいっぱいでした。
あのお店、かなり奥まったところにあるのに。
インド飯、美味しかったですよね。
せっつかれずもせず、悠々と楽しんで。
気が付いたら、二人で再び、お店貸し切り状態。
梅田の地下道をおしゃべりしながら、カフェへ。
この日は、私が大好きなところへ、ご一緒していただいた。
そのカフェは、私が一人でゆっくりする場所。
なぜ一人でかというと。
たまたまだ。
以前、母を一度誘ったことがあったかな。
以来、これという理由もなく。
これまでの自分を振り返った。
ここ10年間、母国に帰国する時は毎回、資格関連試験を受験してきた。
同じく10年ほど前、このカフェはオープンした。
何のきっかけかは、覚えていない。
滞日中の試験を全て終え、帰宅する直前のひと時を過ごしに
このカフェに訪れることが、ルーティーンとなっていた。
緑あふれる景色を眺めながら、美味しいケーキとお茶を楽しむ。
一番ほっとできるところで、ほっとできる方と過ごす。
この今がある自分。これまでの積み重ねが全てある自分でよかったな
と、しみじみ思った。
カミーノさん、半日でも、時間足りなかった~。
今度は何をご一緒しましょうか。
またぜひ、会いましょうね。
ありがとうございます! あなた様からのお気持ちに、とても嬉しいです。 いただきました厚意は、教育機関、医療機関、動物シェルターなどの 運営資金へ寄付することで、活かしたいと思います。