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go to 和歌山。エピソード11〜まさか。この場所に来ることができるとは。〜

朝である。

和歌山旅、3日目。早朝6時に出発した我々。これでも1時間出遅れてしまった。

前日の夜の我々の計画はこうだ。

・目的地は高野山
・高野龍神スカイラインを走る
・8時からの朝ドラはみたい
・九度山にも行きたい
・今日中に帰る

朝ドラを観るのに8時まで宿にいては高野山に辿り着くのは昼だ。そこから山を歩いたりして、九度山にもとなるともう一泊しなければならなそうだ。時間配分が苦手なまりこでもそれくらいはわかる。

早朝5時に出発し、龍神スカイラインを通って2時間半〜3時間で高野山に到着し、高野山で車を停めてそこで観るっていうのはどうだろう。なんてったってワンセグだ。夫もその提案に了承し、そうと決まればサッサと寝よう。睡眠薬のようにビールを飲ませ、布団に叩き込んだ。そしてわたしは旅の最終洗濯をした。

見よ!この家のような洗濯物を!

そして朝。私たちは5時に起きた。

ガーーーーーーーーーーーーーン。

むっっっっっっっっっっちゃ出遅れてるがな。幸いにも前日にほとんど荷物をまとめていたので1時間で支度をして6時には宿を出ることができた。ふぅーっ!びっくりした。

今日の最初の目的地は、"高野龍神スカイライン"。出雲旅でも書いたけど、まりこの旅のガイドマップはるるぶでもまっぷるでもことりっぷでもない。


水曜どうでしょう

だ。

どうでしょう軍団は2011年に原付日本列島制覇の旅で高野龍神スカイラインを原付で超えていた。この近くの十津川村というところはミスター(鈴井くん)のルーツだというではないか。絶対にそこを通りたいに決まってる。十津川村には行かないけど、龍神温泉にも入らないけど、どうでしょう軍団が通った道をまりこも通りたい!へい、俺のミスター!マイメン夫!俺を高野龍神スカイラインに連れてってくれ!

尻子玉に見える。
清流なんですわ。
みどりがみどりだし(?)
太陽はビッカビカだし。


龍さんとコラボ。
だんだん周りに高い山がなくなってきて。
ここで標高1,300メートルくらい。
"大"


途中の峠で朝ドラをみて、3時間かけてついに高野山大門へ到着。弘法大師の山へ来た。ついに来た。わたしの人生で高野山に来ることができるなんて思ってなかった。夢みたいだ。大はしゃぎだけど、どこか冷静に、

しっかりとこの土地を感じていた。

つづく。

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