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Vol.15 7月の活動まとめ(地域おこし着任から3ヶ月目)

こんにちは!北海道美唄市地域おこし協力隊の真船です。

今回は、地域おこし協力隊に着任してから3ヶ月目の7月に、プライベートも含めどんなことをやっていたのか紹介します!

バタバタも落ち着き、どんどん美唄に染まってきています。

アスパラ、ハスカップ狩り

田植えに引き続き、美唄の名産物であるアスパラとハスカップ狩りを体験させていただいた。

普通に生活していたら、アスパラに関する豆知識を知ることもなかったし、アスパラを生で食べることはなかったと思う(笑)。

やっぱり広い空の下で体を動かすのは気持ち良いし、地球とつながっている気がする。

彫刻体験

アルテピアッツァ美唄で毎月開かれている彫刻体験『こころを彫る授業』に参加をした。

特別指導されるわけではなく、自分のペースで自分の形に彫っていく。

これがデジタルデトックスにもマインドフルネスにもなっている。

また他の参加者との緩いつながりも良い。

毎月ではないがこの飽き性の僕が通えていることに、自分で驚いている。

ブラックダイヤモンズ観戦

北海道初の独立リーグに所属し、美唄に拠点を置く球団『美唄ブラックダイヤモンズ』の試合を見に行った。

連れて行ってくれたのは、休みを取ってでも毎試合かけつけるほど大ファンの地域おこし協力隊の先輩。

また、僕と同じく今年の5月に地域おこし協力隊になった方が、球団のマネージャーをやっている。

野球の試合はこれまで1回しか見たこがとなかったけど、選手が豆粒に見えるプロ野球と違って、近い距離で見られるのが地域リーグの魅力。

試合は負けてしまったけれど、最後は選手たちがお見送りをしてくれた。

若者が少ない美唄に、野球をきっかけとして僕よりも若いくらいの人がたくさんきてくれているので、スポーツの観点からも美唄をどんどん盛り上げていって欲しい。

ちょー青空

ついに委員会がスタート

これまで体制づくりやメンバー集めをしていた『美唄の未来に夢を描く委員会』が7月になって始まった。

美唄の未来に夢を描く委員会とは?
困難な状況が想定される2040年の美唄を見据えた上で、市民主体のまちづくりを進めるために、20年後のまちを引っ張っている世代の10〜30代の市民11人で立ち上げた委員会です。
この委員会では月に2回程度開催し、美唄の軸となる魅力の言語化を進め、市民と想いを共有するシンボル(ロゴ・キャッチコピー)を作っています。

まちの若者が会議室に集まり、いよいよ動き出した感じがした。

と同時にまちの20年後を作っていくんだというコトの大きさも感じる。

各回欠席者には個別でフォローをしているので、メンバーと話す機会も多く、継続的に対話ができているのはすごく良いなと思う。

もっともっとプロジェクトの意義を感じてもらいたいし、自分たちがまちを創っていくんだという覚悟を持ってもらいたい。

そしてこの動きを委員会の中だけで留めるんじゃなくて、まち全体の財産にしていきたい。

美唄への愛着が出てきた

まちに出て、美唄での想い出が増えていく。

美唄での経験を重ねるうちに、美唄への愛着が生まれてきていることに気づきました。

一軒家での生活にもすっかり慣れて、家でゆっくり過ごすことも増えてきたけれど、これからもまちでの想い出も積極的に作り続けたいと思っています。

そうやって身体でまちとつながることが、自分自身のまちへ愛着を高めるし、活動のモチベーションにもつながっていくから。


一方で最近思うのは、外の視点も持ち続けたいということ。

僕もそうだったけど、ずっとその場所に住んでいたら、その場所の魅力には気づきにくいもの。

外の人から言われて、当たり前だと思っていたことが、すごく豊かだったんだと気づくことがある。

新しい魅力を作らなくても、今あるものを再認識することで、まちへの愛着(シビックプライド)を高めることはできる。

外から来た者として、そのきっかけを作るのも一つの役割だと思っています。


美唄での暮らしに慣れてきた今だからこそ、「まちの中で暮らしながら、外からまちを見る」ことは結構難しいなと感じている日々です。


→ Vol.21 8月の活動まとめ 〇〇三昧

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