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育休ママボランティア日記#3 大企業では味わえない?育てる感覚


新卒からずっと一社
500名以上の社員の中の1人では
育てるを学ぶ機会は少ない

私は新卒から今の会社でずっと働いています。
13年目に入ります。
500名以上の会社の中の1人であり、
自分の会社を育てるなんてポジションにいることはありません。
まぁ、そういう志を持ちながら働いていたことはありますよ。
仕事内容的にはクライアントの販促のお仕事を手伝うので、クライアント目線に立ってクライアントの商品サービスをどう育てていくかという視点に立っていつもサポートしてきました。
が、どうしても委託される側なので、
施策を打つにも細切れで
クライアント企業の事情で中長期的な施策はなかなか実行できませんでした。

短期的な売り上げをあげる!
よりもわたしが大切にしたかったのは、
中長期的愛される商品やサービスを生み出し
誰かに役立つこと。

しかし、大企業の中の1人、
委託される側のわたしにはなかなか
その育てる業務にあたるチャンスはなかったのです。

大企業にない
委託される側にない
フィールドを超える面白み

今のボランティア先では本当に1人の社員がマルチタスク!で決済が早い!
というかそうでなければやっていけない。

社員全員が自らチャレンジをし
切り拓いて事業を育てていく。
ボランティアである私も、
お世話になってる担当者からそれを求められているし、期待もして任せていただいています。

mtgでも流入から育成まで全ての話が繰り広げられます。壁のない、また変に組織間の損得もない、担当でない仕事にも意見やアドバイスもウェルカム。
自分の仕事のフィールドを超えて価値を生み出す。
そんな面白みがあります。

育てるという感覚を育てる

何より感じているのは、
育てるという感覚を育てていけるということ。

縛られた壁の多い仕事のやり方だと
それは磨かれない。
全部俯瞰してみて、今の立ち位置を理解していくからこそ商品やサービス、事業を育てる感覚
が育つのではないか。
そう思います。

また、リスクと責任も同時に背負うからこそ
それはさらに育っていく。
大企業にいれば誰かがフォローしてくれる
体制もあるしそもそも、自分のフィールドがある程度決められているのでよっぽどのことでないと責任を負うなんてことはないかなと。
でも、限られた人材で動かしているからこそ
そこにリスクと責任がある。
実際には1人の責任とか追及されないでしょうが。
それを感じて物事を動かすことそうでないことは違うのかなと。

日々のmtgで感じていることです。
ボランティア終了時に、もっとこういう気付き。
たくさんのチャレンジやリスク、責任
についても色々感じることが増えていくのかなと思います。引き続きエンジョイボランティア!!

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