絶対映えない女一人旅

絶対に映えない女一人の世界旅行を書いてます。 負の遺産巡り・ダークツーリズム 2017…

絶対映えない女一人旅

絶対に映えない女一人の世界旅行を書いてます。 負の遺産巡り・ダークツーリズム 2017~の記録を残します。

最近の記事

絶対に映えないセネガル~奴隷貿易の島“ゴレ島”vol.3~

髪型もできたし、いざゆかんゴレ島。 ゴレ島は、その名の通り島なので、船で海を渡っていく。 どうしてこのゴレ島が奴隷貿易の拠点になったのか。 それはね、このゴレ島は、アフリカ大陸にあり、アフリカ大陸はアメリカ大陸に近くて便利だったからだそう。 地球は丸いからどこからどこへでも繋がっている。 世界地図を見たら、日本が真ん中でヨーロッパが左でアメリカ大陸は右に描かれている。 だからヨーロッパとアメリカは遠く感じるけど実際は丸いから近い。 そう、イギリスとアメリカは近いのだ。

    • 絶対に映えないセネガル~奴隷貿易の島“ゴレ島”vol.2~

      そんなこんなでやって来たセネガル。 暑いです。 砂ぼこりがいい感じです。 最初に到着したのは首都のダカール。 もともと私はアフリカが大好きで東側は縦断したことがありました。 西側はほぼ初めて。 治安面は?人柄は?美味しいものは?? 新たなアフリカに対する興味が尽きません。 もちろん不安も忘れてはいません。 ビクビクしながらバスに乗り、拠点となる宿を目指しました。 その初日の印象。 最高か(´∀`*)ウフフ すれ違う人はみな陽気。 ウソを教える人もいなければ、ぼったくろう

      • 絶対に映えないセネガル~奴隷貿易の島“ゴレ島”vol.1~

        セネガルなんて知らなかった。 サッカーの試合のニュースくらいでしか知らなかった。 世界史の先生になって「奴隷貿易」という言葉を知った。 いや、聞いたことはあったけれど深く知ろうなんて思ったことはなかった。 教科書に載っていた「奴隷船」の船内の様子。 何十人もの人たちが身動きがとれないくらい押し込まれて「労働力」の物資として運ばれた。 人が、人を、モノとして扱った歴史。。。 なんてこった!!! 世界遺産というものが始まった時、最初に登録された世界遺産は12個だったそう

        • アイツむかつくーの裏側

          こんばんは。まえてぃーです。今日は定休だったので最近お世話になっているコメダコーヒーにゆっくりしに行きました。 私の家の近くにあるコメダさんはとっても居心地がいいのです。Wi-Fiはあるしトイレもキレイ。そして何よりも店員さんの笑顔と気遣いに癒されるのです。社員さんもパートさんもバイトさんもみんな仲良さげな雰囲気もステキだなって思います。 ほっこりしながら沢木耕太郎の本を読んでいると3人組の女性が入店し楽しそうにおしゃべりしていました。 特に気にすることもなかったけれど

        絶対に映えないセネガル~奴隷貿易の島“ゴレ島”vol.3~

          素人は可能なことしか知ろうとしない

          こんにちは。 「素人は可能なことしか知ろうとしない」は、友人が貸してくれた本に書いてあった一説で、私が何か新しいことを始めようか迷っているときに背中を押してくれる言葉です。 超絶すーぱービビりの私は新しいことに挑戦するのがとても苦手。いや、ビビり、なのではなく、単に失敗したときに恥ずかしいから。という意味もなく高いプライドを頼まれもしないくせに着続けているからだろうな。 ゼロから何かを始めるとき。合格や自分の理想をする姿への到達、つまり成功という目標が決まる。そして、ゼ

          素人は可能なことしか知ろうとしない

          学校はログインの場所と気づいた今日の出来事

          今月で産休に入る先生がいるんだ。 ので、その先生の生徒を引き継いだのさ。 その中に。ゲームばっかりして全く登校しないんだっていう生徒がいてさ、 その先生も引き継ぐのをすごい申し訳なさそうだった。 どうしたもんかと思ってたとき。 その子と電話が繋がった。 ひとしきりゲームの話をして。 「じゃあ明後日に学校にログインしてね」って言ったら。 「あーい」って生返事くれた。 期待したら辛くなるから。 忘れたかのようにその明後日を過ごした。 そしたら夕暮れ前の雨の中

          学校はログインの場所と気づいた今日の出来事

          ベトナムの思い出はぼったくりと優しくなりたいと思うようになった自分との出会いだった話。

          “悪いところじゃなくて良いところを見よう” よく言われるし、大事なことだし、こう考えた方が幸せな未来が待ってるはずだってこと、頭では理解できる。 でもまえてぃーは昔っから1つでも嫌なことや辛いことがあると全てが嫌で辛いというオーラに支配されてきた(*´-`) 帰る家がある。 けど、なんで1人部屋が無いんだ。 ご飯が食べれる。 けど、なんでパンじゃなくてご飯なんだ。 学校に行ける。 けど、なんで勉強なんてしなきゃいけないんだ。 友達がいる。 けど、なんでイジ

          ベトナムの思い出はぼったくりと優しくなりたいと思うようになった自分との出会いだった話。

          夢が叶った徒歩での国境超えは思ったよりおじさんの勢いがすごかったっていう思い出。

          まえてぃーが初めて海外に行った時、 飛行機に乗って行った。 オーストラリアだった。 カナダからアメリカに行った時、 バスに乗って行った。 そして、ここギリシャから北のアルバニアへ。 歩いて行ってみることにした! メテオラのある「カランバカ」という町からバスで1時間ちょっと。 「カカビラ」という町から行けるらしい。 カピバラじゃないよ。 メテオラの宿のおじさんがそりゃもう丁寧に行き方を教えてくれた。 何時に、どこから、どんな感じの、バスに乗って、だいたいい

          夢が叶った徒歩での国境超えは思ったよりおじさんの勢いがすごかったっていう思い出。

          あの子の言葉は世界を変える

          ある日、生徒と一緒にカナダにいた。 生徒は1週間のホームスティ体験。 私はホテル滞在。 日中はみんなで一緒に観光したりして過ごしてた。 その中にいた、全く言葉を発さないあの子。 海外や異文化は感じるものだから、必ずしも英語を話す時間にする必要はないって思う。 だから「話してみなよ」とか言わなかった。 最終日、カナダ人の先生が私に聞いた。 「あの子はなぜ話さないの?」「なぜいつもみんなの後ろをついていくの?」と。 たどたどしい英語で私は返した。 「もちろん話

          あの子の言葉は世界を変える

          2017年。旅のきっかけは授業に出ないヤンキー。

          2017年4月、9年間務めた高校を辞めて旅に出た。 英検は中学2年の時にとった3級で、TOEICは330点と傍から見たら壊滅的ヤバさ。 それでも私は強かった。 行ける、行こう、行くっきゃない。 この「行きたい」3段活用を武器に旅に出たんだ。 遡ること2016年12月。 今年度ももうすぐ終わるね~と同僚と飲みながら来年度はこうしたい・ああしたいと次年度の希望を語っていた。 辞めようなんて思ってなかったんだ。 2017年1月。 うちの学校には世界地図が貼ってある。 たまたまそ

          2017年。旅のきっかけは授業に出ないヤンキー。