匂いのない世界

180本目。わたくし新型コロナに罹患しておりました。
こちらのnoteをどうぞ↓

陽性者となり、３日に渡って３８℃の熱。
４日目は３７℃台。

このあたりまでのことを書いていました。



その後、、、

５日目から平熱になるも、
嗅覚がなくなる。。。


まったく匂いを感じなくなったのです！！

おおお・・・
新感覚、、、

匂いのない世界

意外と日常生活、困らないかも。。。？

個室（自宅の４畳半）療養生活というのもありますが、
案外困らないな、という印象です。

匂いを意識する場面、案外少ない？



今の人間社会。

家の中、街の中

匂いって極力、なくしてある
と思いません？


もっというと、街の中って、
自然は極力排除されている。


街頭に植わる木に、虫たちが集まってることもなく、
街の中に装飾として自然を植えているという感じ。


５感といいます。

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚

このうち、人間社会では、

視覚（見た目、動画など）
聴覚（音、声、音楽など）
味覚（美味しい、うま味など）

が、とても重視されているような気がする。


触覚、、、といえば触れる感覚ですが、
距離を取る時代ですし、大人はそれほど人と触れない。

女子や恋人同士などは別でしょうけど、
スキンシップは日常的、という人も多くないかもですね。


で嗅覚。

匂いということでいえば、アロマとか香りで空間演出したり、
くさい臭いを消す消臭剤などもある。

臭い場所が少ない街にあっては、
いい香りという演出として、匂いを感じる場面が多いかも。

アロマの他には、コーヒーの香り、焼き鳥の香り
女子のいい香り、、、など


お楽しみとしての嗅覚

５感の中では、おまけ的な使われ方をしているような気がします。

ということで、日常生活において
あまり困らない、、という感じです(^^♪

異臭に気づけない。。。

例えば、ガス漏れとか、毒ガスとか
異臭に気付けないと思われます。

そうすると、逃げ遅れたりするリスクはありそう。。。

みんなが臭そうにしているときには注意しないと、です。


あと、介護職としては、、、

排泄物の臭いがわからない。


臭くなくていいか～♬
というものでもなくて、、、


臭いで、身体の異変に気付けたりもするので、
臭いがわからないと、情報がちょっと足りなくなるのです。


また、尿意や便意がわからない利用者さんの場合、

こちらが臭いで察して、
尿取りパッドやオムツを交換したり、お尻などをキレイにする

ということが、嗅覚がないことでできない！！


介護職にとっては、臭いというのも大切な観察項目。

嗅覚、結構大事なんです。


そうすると、介護職としての戦闘力（ドラゴンボール的表現）
が下がっている、、、といえます。

嗅覚なくして一週間。。。

少し改善してきています！！

・アロマの原液（臭いキツイはず）
・ウナクール（かゆみ止め、臭いキツイはず）
・アルコールスプレー（80％濃度で臭いはず）
・自分の排便臭（、、、想像におまかせ）

などが、本来の３０～４０％程度（主観）戻ってきてる感じがします(^^♪


自宅療養期間、１０日を満了して発熱や症状がないので、
通常生活に戻りまして（やった～！！）

少し吉祥寺の街をプラプラしましたが、
そこは、やはり匂いのない世界でした。

いせや（焼き鳥屋）の前やマクドの前でも、匂いはわからなかったです。

あとは、女子とすれ違っても、
あのイイ匂いがしない。。。


やっぱり、匂いも感じたいですね（不純♡）


少しずつ改善してる感じなので、
様子観ていこうと思います。