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仕事に”やりがい”はあるか

170本目。まいどおなじみ介護のオンラインコミュニティKAIGO LEADERS SPACE(略して、かいスぺ

こちらの運営にも関わらせていただいておりますが、
普段は、SNSのようにテキストで情報交換や相談ができます。

また、頻繁にZOOMなどのオンラインでの勉強会や座談会もやってます。

先日は、「仕事のやりがいとは」というお題の座談会でした♬


介護職、介護の研修講師、看護師などが参加していましたが、
以下のような意見が出ました。

■有料老人ホーム介護職
・利用者さんから「ありがとう」と言ってもらえる
・利用者さんから励まされるとうれしい

■介護の研修講師
・学んだことを実践できること
・「ありがとう」を引き出すために学びと実践を繰り返すこと

■グループホーム看護師
・自分だけでなく、他の職員と一緒に喜び合えること
・うまくいかないことほど、どうにかしようと燃える

■まえさん
・「ほんと助かりました。ありがとう~」
 のような深~~い「ありがとう」をいただけると嬉しい。
・学びと実践で「役に立てた」と感じるとき


かいスぺは、介護の実践に真面目に取り組んでいるような方が大半のコミュニティ。

それ故か、現場でのエピソードを交えて
この仕事が楽しいという気持ちが滲み出ていました。

こういう人同士なので、いつも前向き建設的な意見交換や情報の交換ができるのが、かいスぺの魅力ではないかと改めて実感・・・💛


こういう人を、「キラキラ系」とか「意識高い系」とか言って揶揄する人もいるようです。

でも、いい議論のためには、
前向きで、フラットでいる必要があると思います。

かいスぺは、否定的な人や排他的な人がいない、
とても心理的安全性の高い場所だなあと感じています★☆

仕事は、楽しいですか


昨年でしたか、東京の品川駅の広告が炎上することがありましたね。

「今日の仕事は、楽しみですか」
という広告が、通勤ラッシュの通路に掲げられていたというのです。


大勢の方にとって、仕事とは楽しくないものなのでしょうか。
実態調査を参照してみます。

20代~40代が84%なのですが、
思ったより今の仕事を楽しいと思っている人が多い(6割!!)

50代~60代をメインにアンケートすると違ったかな?

やりたいことをしているか
は大きな分かれ目のようですね。

楽しいと思うときは、やはり
感謝されたとき」「うまくいったとき」
「顧客や会社に貢献できたとき」

このあたりは「仕事のやりがい」に密接に結びついているような気がしますね。


なんのために仕事をしますか

仕事のやりがい、の前に
そもそもなんのために仕事しているのか

・お金(生活維持、家族生活維持、老後の貯蓄など)
・夢や目標
・世の為、人の為になる
・やりがい

これらのうち、
お金のため、という人もいるでしょうし、

お金も必要、役にも立ちたい、やりがいも持ちたいし、将来のため、、、というような人もいるでしょう。

仕事は、8時間勤務の仕事ですと、
一日の3分の1!!

人生の3分の1もの時間を使っている!!

どうせ同じように、自分の貴重な時間を使うんだから、
なるべく楽しみたい(^^♪

記事の最後の方に、「3人のレンガ職人の話」が登場します。

仕事を、どのように考えるか
によって、楽しさ仕事の質も大きく変わるということです。

自発、納得、裁量


・やりたいことなのか
・なんのため、という目的に納得しているか
・感謝、貢献、成果など感じられるか

まとめると、このあたりが大切なようです。

自発的か、納得しているか、裁量があるか

仕事を楽しむための3要素かも、です。

お金、時間、場所

これらも重要。
いくら楽しくても、月収5万円では無理。。。

やりがいあって、収入もいいけど、
片道3時間。。。でもキツイ。。。


仕事には、諸々の条件もあると思います。

そして、仕事やプライベートなど
ワークライフバランスを考える人も多いでしょうし、

全体的にバランスよく考えていくもの
なんだと思います。

で、仕事のやりがいとは?


やりがい、とは、

・「物事をする価値」および「それにともなう気持ちの張り」
だそうです。

仕事をしていて、

・役に立てた、感謝された
・学びになった、スキルが身についた
・ワクワクできる、ちょっとドキドキする
・将来のためになると思える


こんな感覚が得られるなら、その仕事はきっと
やりがいがある!!


これらを感じるには、まず

・自分が何をしたいのか
・自分は何が得意なのか
・自分はどういうとき、楽しいのか
・自分は将来、どうなりたいのか

などを知っておく必要があります。
自己覚知といったりもします。

まず自分のことを知らないと、
どうしていけばいいのかなんて、わからない。

上の項目などを書き出してみて、
客観的に自分を見つめ直すと、意外な発見があります。


そうしたステップを踏んで、やりがいのある仕事
に近づいていけるのではないかと思います。


今日の仕事は、楽しみですか
と聞かれて、

イラっとする自分がいいのか

はい!楽しみです!!という自分がいいのか


悲観やマイナスに流れるのは、誰でもできますが、
前向きで楽しみを見出すのは、意識的にやらないとできません。


楽観的な人は、意識高い系

とも、言えると思います。


でも、楽しくする意識も高いのなら、
悪くないのではないかと思います。


いいパフォーマンスを発揮するには、
自分のコンディションは大切。

ぼくは楽しくした方がパフォーマンスが上がる。


楽しいと言っても、独りよがりにならない
ということには注意しつつ(笑)、

楽しい空間や関係でもって、
仕事をしていきたいなあと思っています~♬

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