障害者みると、びっくりする?
141本目。ぼくは高齢者介護を10年ほどして、
訪問介護などを通して、障害者支援に関わらせていただいています。
毎週、脳性マヒの方と公園で散歩していて、
お母さんにも了承いただいてインスタにもアップしてます(^^♪
毎回、とても楽しそうに笑ってくれていて、
こちらも楽しい時間になっているのです♬
自分で歩くことはおろか、寝た姿勢から起き上がることもできない。
言葉を話すこともできない。
声は出る。こちらの言っていることはわかってる。
顔については、口が開いたまま、
両手はマヒのため、不自然に曲げた状態。
散歩していると、
不思議そうに観てくる子供がいるし、大人からの視線も感じます。
ところで、なんで障害者と散歩すると、
ジロジロ見られるのでしょうか??
一般の人と違うから
まず「違う」ということが大きいのではないでしょうか。
自分と違う、ということ
カラダ、コミュニケーションなどが、
自分や自分の周りの人と、同じじゃない
違う人=障害者 が多いかというと、
健常者より少ない。
少ないということは、接する機会も少ない。
まして、学校教育でも特別支援学校などに入ったり、
障害者は子供の頃から、健常者と別の世界にいることが多い。
障害者がいることは、知識として知っているけど、
実際に交流した経験がないまま、大人になる人も多い。
そうすると、自分たちと違う障害者のことを知る機会がない。
知らないので、ちょっと怖い。
そんな感じなのかと思います。
こちらの彼は、先天性の難病で、
今は左手と目や口は動きますが、
自分で起き上がったり、歩く、座るなどはできません。
そんな彼は、
自分のケア内容について、自分でマニュアルをパソコンで作って、
自分をケアするヘルパーさんに自ら指導してます。
また、仕事もして、SNSして、呑みに出かけてみたり、、、
介護のサポートを受けながら、楽しく生活を組み立てています。
そんな彼のカラダを始めてみたときは、正直驚きました。
筋肉が衰える病気なので、体幹の筋肉が不足していて、
背骨がS字に湾曲しています。
見たことのないカラダでした。
そして、ケアをしたり、雑談やバカ話をしたりしているうちに、仲良しになりました(^^♪
障害も個性の一部
当たり前ですが、障害者も人間。
健常者と同じ人間です。
たしかにカラダは不自然だったり、
コミュニケーションが難しかったり、
色んな方がいます。
あえて言いますが、個性の一部なんだと感じます。
もちろん、望んで障害者になる人はいない。
でも、障害者の方には、
自分のことは自分でやる
という気概のある方も多い。
こちらが刺激をいただくような方も多いです。
「知らない」から偏見は産まれると思います。
障害者の方と、24時間テレビのような感じではなく、
自然な交流ができるようになればな、と思います。
こちらの、乙武さんやひろゆきさんの対談動画、
とても面白いのでシェアしておきます(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=_TLrLlE36oA
5体不満足、1本満足
どういう意味かは、動画でどうぞ(^^♪
不倫騒動のことなど、みんなにイジられていますが、
知的なコメントの数々に、乙武さんの魅力を感じますし、
ひろゆきさん、成田さんも、
障害者だと特別扱いせず、普通に喋っています。
この普通に接する。
案外、できないものですよ。
ついつい、「かわいそうな人」という態度の、
隠れ上から目線になりがちですから。
障害者について考える、いいきっかけの動画だと思いました✩★
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