恋愛こそ最高の授業♡
152本目。介護は、恋愛やおせっせに通じるものがあるな、
と常々感じているのですが、今日もまた感じる出来事がありました。
なお、このあたりは2年前のnoteにも書いてました。
良かったらどうぞ
↓ ↓
昨日、急遽夜勤を依頼されました。
事情を聴くと、ALSという神経難病の方がいるのですが、
夜間や明け方に、痰が絡んでしまい、ご自分でそれを吐き出したり、飲み込んだりできないので、吸引をする必要があります。
この吸引に不安があるという介護職が夜勤担当だと。
さらに利用者さん側も不安があると。
そこで、アドバイスやフォローをして欲しいんだと。
職員さんや利用者さんのために、
なんとかしようと動ける上司ってステキだな(^^♪
と思い、予定も大丈夫だったのでお引き受けしました。
職員さんは、
・吸引時、うまくチューブが入らない
・痛そうにされる時がある
利用者さんは、
・うまく吸ってもらえない
というような想いがあったようで、、、
さっそく、吸引の機会があり拝見すると、
・うまく入らないということで、入れることに懸命になっている
・痰をうまく吸って捕まえたのに、むやみに動かして吸いきれてない
というようなことが、見て取れたので
やんわり指摘させていただき、やってみせてみました。
(看護師でもなければ、吸引は正直、そんなに自信ないのですが、、、)
結果、コツが掴めたようでした♬
よかった~~!!
身体介護はダンスだ
身体介護では、
直接自分の手で触れてみて、目で見て、耳で聞いて、
雰囲気を察して、
相手の状況、状態を把握する必要があります。
介護する側、される側
あくまで二人で行うもの
社交ダンスのようなもの♬
介護する側が一方的にリードしてしまうと、
介護される側は、うまく踊れない
相手を引き立てるために、
相手が踊りやすいようにリードしていく
そのためには、、、
・"一人よがり”にならないよう注意する
・相手の状況や状態に注意を向けておく
・相手に不安を感じさせないよう、ココロの余裕を意識
・よくわからないなら、相手に聴く
二人で作り上げる意識
今回の方も、
うまく入らない焦り
↓
余裕がない。入れることに注意が向き相手が充分に観れてない
相手が痛そうにしたり、納得いかない表情をされたりすると、
焦るし、どうしていいかわからなくなる
それも、よくわかる、、、
自戒もこめて、今回のnoteを書いてます
察する力、どうやって身につける?
察する対象は、気持ち、カラダ、状況
・よく観る
・感じ取る
・よく聴く
そのうえで、相手が
・どう想っているのか
・どういう状況か
想像することをクセ付けるのが大事かもしれません。
これは、研修で教えてもらったからといって、
すぐに変わるものでもないと思います。
日ごろから、クセ付けて、習慣にして
考えなくても実践できるようにすること
無意識に実行できる状態でいること
これが大事かもです。
介護をやるうえでの、基本スタンス
これがあるかないかで、
細かいことに気付けるか、配慮ができるか
の分かれ目になるような気がします。
この相手を察する力を身に着けるには、、、
恋愛が一番♡
恋愛は最高の学びの場
相手を察して、喜んでもらう
自分の愛情を表現し、相手の気持ちを受け止める
人間関係の中でも、濃密で本音でさらけ出す関係
そんな恋愛関係の中でこそ、察する力が磨かれ、
仕事や他の人間関係にも応用されていき、
自分の人間力が向上する
恋愛は、幸せな気持ちにもなれる
人間としての学びには、恋愛はうってつけ
さあ、介護職の諸君!!
恋をしよう!!!
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