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【海外記事】ChatGPTばかり使ってる人はClaudeのartifacts機能に触ろう!

本日はこちらの記事を読んでみます。なお、画像も以下から引用します。

本日もよろしくお願いいたします。


artifacts機能がゲームチェンジャーになる

しばらくの間、私はChatGPTしか使っていませんでした。(それが愚かだということは分かっています)

私はChatGPTの有料プランなので、他のものを使う必要性を感じていませんでした。

ただ、それは間違いです。

Googleを使っているように、私は他の検索エンジンを使おうとも思いませんでした。ただ盲目に常にGoogleを使いつづけていたのです。(ただし、今ではPerplexityを使い始めるようになりました。)

私は今のところChatGPT(GPT-4o)と比較してもClaude 3.5 SonnetがベストなAIモデルと考えています。

この2つの画像は色んなところで目にします。

Claude 3.5 Sonnet vs 他のClaudeモデルたち
Claude 3.5 Sonnet vs ChatGPT(GPT-4o)と他の言語モデル

紙面上はClaude 3.5 Sonnetが最良のモデルであるとわかりますが、本当に世界中でこれは最高のものなのでしょうか。

私は自分自身で試してみました。


Claude 3.5 Sonnetで試してみたこと

  • どちらのモデルも素晴らしいものですが若干違いがあります。Claudeはいくつかのタスクにおいては優れており、それ以外においてはChatGPTのほうが優れています。

  • もし同じプロンプトをそれぞれのモデルに入力したとしても、いくつかの点においてはClaudeのほうがChatGPTより優れていると考えるかもしれません。(逆もしかりですが)

  • どちらか一つを使うのではなく、どちらも使うことを推奨します。2つのモデルからそれぞれ回答を得ることができ、それぞれの良い部分を結合させて最良の答えを導き出すことができるでしょう。

さらに私が学んだのは、単にそれはモデルごとの能力差ではなく、補足的な機能も重要であるということです。

私はChatGPTの記憶やカスタムGPTが好きです。

しかし、これら2つのモデルの中でも最高と言える機能はClaudeの新しい”artifacts”機能です。

artifacts機能はClaude 3.5 Sonnetとチャットをしている際に開いているサイドウィンドウのようなものです。

もしClaudeに対して何かしらのコードを書くように要求したなら、そのコードはartifactsウィンドウに記述され、実際にそれらを動かすことができます。

Claude 3.5 Sonnetのartifactsウィンドウ

このスクリーンショットでは、私はClaudeにキーワード調査を行うSEOツールを作るように要求しました。

もし私がChatGPTに同じ様なことをした場合、コードを記述してくれますが、それらはどこか別の場所へコピペして起動させなければならないでしょう。

Claudeのartifactsウィンドウなら、キーワードの提案ツールを右のウィンドウで使うことができます。

このツールはartifactsウィンドウで実際に動かすことができるのです!

もしまだ試していないなら、絶対にやってみたほうがいいです。

このキーワードツールはちょっとしたテストです。このartifactsであなたの好きなようにもっと面白い機能を作ることができます。もちろんコーディングのスキルは不要です。


artifacts機能の使い方

もしこの機能を使いたいなら、artifacts機能を有効にする必要があります。やることは単純にトグルのスイッチを「ON」にするだけです。

もしすでにClaude.aiのホームページを見ているなら、チャットウィンドウの下の「artifacts」や「追加機能」と言ったリンクを見つけることができると思います。

クリックするとポップアップが出現します。

Claude 3.5 Sonnetの中でArtifactsを有効にしているところ

ON/OFFスイッチがそこに見えるかと思います。

それを「ON」に切り替えればartifacts機能が使えるようになります。

ぜひ、あなたの思うがままにツールを作って遊んでみましょう。

artifacts機能によって、私はChatGPTよりも(少なくとも同じくらいは)Claudeを今後使うようになるかと思っています。


感想:(AIツール同士の競争は)いいぞもっとやれ

ChatGPTがAIツールとして覇権を取っている中、AIツールに精通している人の間でかなり盛り上がっているClaudeがさらに進んだ機能を実装したという話でした。

先日SearchGPTの記事も読みましたが、雰囲気的にOpenAI社のサービスはどんどん新しい技術を追求しているのに対し、Claudeは技術としては従来のものを使いながら、よりユーザーが求めている使い勝手や機能を洗練させている印象があります。

イケハヤさんのVoicyなどをたまに聞いているのですが、Claudeは他にも文章作成能力が高いとの評判もあり、自分も少し触ってみてはいたのですが、印象としては確かにChatGPTに比べてより丁寧に文章の精度を高めてくれるようなツールという感覚がありました。

とはいえ自分も未だにほぼほぼ活用するのはChatGPTのみだったりもするので、Claudeも積極的に活用していきたいと思いました。この記事のように自分が欲しいツールをその場でチャット形式で作って試せる、みたいな世界観って昔思い描いていたSFの世界が実現したような感動があります。

今後、このようにOpenAI以外の会社が様々なAIツールを競い合って制作していくことはユーザーにとっては今のところメリットばかりなので、この競争はとにかく応援したいです。


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