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自由に色々書いたもの

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自分の考えっぽいことからなんの役にも立たない駄文など色々書き連ねています
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役立たずSEがデザイナーという天職にたどり着いたはなし

普段noteでは読んだ本のメモを書いているのですが、新年度ということで少し自分の就活〜社会人生活までを振り返ってみようと思い立ちnoteを書き始めました。ふと思い立ち書き始めたら1万字超えの長文になってしまいました・・・ 誰のなんの為になる記事となるのかは全くわかりませんが、自分のひとつの記録とそこから得た教訓をつらつら書き留めておこうと思います。 【2023.3.24追記】 あまりにこの記事が長すぎるのと、長い上に結局自己紹介としての機能があんまり果たせていない感じもし

"お賽銭"をアプリ化したら色んな面白いことができるんじゃない?という妄想

皆さんは初詣行かれましたでしょうか。年始から日本を震撼させる悲しい災害に見舞われましたが、自分が元旦の早朝(地震発生前)に参拝した印象では初詣の賑わいもようやくコロナ前の活気に戻りつつあるように感じました。 さて、今回は表題にある通りちょっと最近自分が考えていた妄想を文章にしたためてみようと思いました。 一昨年にこんな記事を書いていたのですが、個人的にも神社仏閣の行く末はずっと関心事項の一つで、何かできないかなぁと稚拙ながらぼんやりと考えていたりしました。 ただこれがきっ

音楽を作りました

あけましておめでとうござます。本年もよろしくお願いいたします。 大阪の京橋のNTT西日本の敷地内にあるQUINTBRIDGE(NTT西日本)という施設の2Fで開催しているアート展示イベントに音楽作品を展示いただいてます。 と言っても一見するとただの絵画作品で、中央にあるQRコードをスマホで読み取るとSoundCloudに繋がってはじめて音楽が聞ける仕組みになっているのですが、作品にそういった説明を特に載せていないので恐らく作品を目にした99%の人がスルーしているんじゃない

中田敦彦と西野亮廣の違い

一部の界隈をざわつかせているこの騒動。 オリエンタルラジオの中田さんがダウンタウンの松本さんに物申す動画を投稿し、それが芸人界隈をざわつかせています。 今回は、よく中田さんと同じくくりで語られるキングコングの西野さんを引き合いに出しながら、ひっそりと彼ら二人のオンラインサロンに身を置き、世間一般よりは近い距離で二人の人間性を見てきた自分が、中田さんの人間性や心理について考察(妄想)し、今回の騒動について個人的な考えをまとめてみたいと思います。 というか二人の人間性の違いに

海外のデザイン記事を読んで100本noteを投稿した自分が改めて推したい記事10選

ちょうど1年ほど前から始めた海外の記事(デザイン、AI、Web3、マーケティングなど)を自力で翻訳して自分なりの感想を添えて公開していたnoteの記事数が100に到達しました。 今回はこれまで翻訳してきた中で個人的に面白いと思ったものを振り返るベストアルバム的な(。。。?)記事にしようかなぁと思っています。 というのも、自分の投稿の内容って結構、というかほとんど頭に残っていなかったりして、自分の復習も兼ねて過去記事を振り返ってみたいというものです。 note上での評価に関

Google公式UXデザイン資格講習修了!英語は心配しなくていいけど、継続学習の覚悟が必要

GoogleがUXデザイナーやこれからUXデザイナーになりたいと思っている人向けにオンライン資格検定”Google UX Design Certificate”を行っているのをご存知でしょうか。 オンラインの講義ビデオでGoogleの現役デザイナーたちがUXデザインの基礎から実際にモックアップを作るまでのプロセスをレクチャーし、実際にポートフォリオを作るところまでを体験することができます。 自分自身、UXデザインというものを体系的に学習する機会がなく、これを利用して業界の

AIによって広告が駆逐され、"ポスト広告時代"がきそうな未来予想

AIの発展は著しく、私も英語学習がてら翻訳メモしてる海外の記事でもこの話題が非常にホットです。 今日はここ最近もっぱらAIのトレンドを追ってきてみた自分が感じた広告業界のパラダイムシフトについての妄想をまとめてみたいと思いました。 自分はもともとUIUX周りのデザインをしていたのですが、転職して現在では日本企業の主にWeb系のマーケ・広報部に属していることもあり、このあたりの動きが気になっています。 AIはすごいとか、AIは仕事を奪っていく、などの昔からある論調が一気に

自由なデザイナー:のらデザイナーというスタンス

会社員としてUI/UXやグラフィックなどのインハウスデザイナーをする傍ら、個人でも主に事業立ち上げ期の方からお話をいただいてデザインっぽいことをしている者です。 少し自分のデザイナーとしての名刺代わりになるような記事を書き残しておこうと思い書き始めました。 というのも以前「自己紹介用に、」と思って書き始めたnoteがあったのですが、書いているうちにどんどんアツくなってしまって結局1万字超えのクソなが巻物になってしまった上、そんな長文を読んでも「こいつは結局何者なんだ?」と

「転職サイトに登録」だけしてるアラサーは今すぐ転職活動をやめるべき

人に面と向かって言えないことをnoteなのをいいことにぶちまけるシリーズ第一回(最終回) 自分は今まで転職に関する記事を何本か書いてきました。 そんなこともあり自分もおせっかいながら人の転職活動事情に興味があったり、たまに相談をしてもらうこともあるのですが、「ひとまず転職サイトに登録だけした」という人がめちゃくちゃ多いことに気づきました。 サイトに情報だけ登録はしてみてるけど、履歴書や職務経歴書やポートフォリオは全く作っていない、という人。なんとなく面談はしてみて感触だ

「好きなもの」と「欲しいもの」の違い

物があふれる現代社会、それに反して物欲がないがない人々が若年層を中心に増えているそうです。 ミニマリストがもてはやされ、「買わない・欲しがらない」ことが意識高い系な人たちの一つのアイコンとなっている時代背景もあるように思います。 例えば人に「今度誕生日だけど何か欲しいものとかない?」と聞かれて即答できる人ってどれくらいいらっしゃるでしょうか。 もちろんこの質問からは相手が誕生日プレゼントを検討してくれているという状況が容易に分かるのですが、とは言えそもそもとして日々物欲の

2023年、デザイナーに必要な「偏愛」「非合理」「プロセス」のはなし

本年もよろしくお願いいたします。 以前まとめた「AIはUIデザイナーの仕事を駆逐してしまうのか?」という海外記事メモの議題に対する自分なりの考えです。(この記事を読んでない人前提に書きますので、読まなくてもOKです) AIがデザイナーの仕事も代替することは確実で、その中でどんなデザイナーが淘汰され、どんなデザイナーが生き残るかについて、前回は海外の他の作者の考えを引用していましたが今回は自分なりの考えをもとに書いていきたいと思います。 2022年はバーチャル技術の発達やA

2022年、利確した株を振り返る

久々に投資のはなししたくなったので書きます。 2022年も暮れにさしかかり、個人投資家の皆さんは資産配分の見直しや整理など行っているのではないでしょうか。 自分も全体の資産の1割程度でゆるく日本の個別株投資をしており、ふらふら売買を繰り返して1年で配当込手取り二十数万円程度の利益を得ることができました。 これくらいあるとちょっとした買い物や体験したことないことへの挑戦もはかどるし、何より結構社会勉強にもなるため来年も趣味として投資を楽しんでいこうと思います。 そんなこんな

マコなり社長激推しの吉野家フルコースを食べてみた!総額は?

マコなり社長ってご存知でしょうか。現在33歳の現役のベンチャー企業経営者であり、90万人近くの登録者を抱えるビジネス系YouTuberでもあります。 自分はマコなり社長の動画が好きで以前は彼が紹介していた本も即ポチしたりしてました。 そんな実力も実績も残しているマコなり社長のYouTubeは最近実験的なのか趣向の変えた動画も上げており、先日こんな動画がアップされました。 事業の傍らでこんなに様々な打ち手をされていること本当に心を打たれます。 まず見たことない方は見てほ

自分のデザイナーとしてのコンプレックスをアイデンティティに言い換えてみる

「弱みの裏返しは強み」という話、誰もが一度は聞いたことあるのではないでしょうか。 自分が抱えるコンプレックスは、見方を変えれば誰にもない強みに変わるというもの。タイトルの通り、今日はそんなことを自分なりにやってみようというnoteです。 自分は33歳で仕事でデザインをし始めたのが26歳だったのでデザイナー歴8年目という時期になります。 周りの多くの人の支えもあり今は非常に恵まれた環境で仕事ができているという風に思う一方で、意識高いデザイナー系の記事を読むと自分の経験値の浅