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心を整えよう。ジャーナリングのススメ。

ジャーナリング」をご存知でしょうか。

ジャーナリングは「書く瞑想」とも言われ、
頭に思い浮かんでくことを、
ありのままに紙に書き出すことによって、
自分の内面と向き合い、自分を深く理解することができる方法です。

私は、ジャーナリングとの出会いは、
会社の上司が毎日の朝礼にこれを取り入れたことでした。

毎朝5分。
ノートを開き、今、自分がモヤモヤしていることについて書く。
それだけで、頭の中の霧が晴れて、スッキリとした気分になりますよ。

では、ジャーナリングとはどのように行ったらよいのか、
どんな効果があるのかなどについて具体的に説明します。

紙とペンを用意する。

用意するものは、紙とペン
これだけです。

私は、上司に専用のノートを1冊用意するように言われました。
同じ場所に、
連続して書いていくことで、
後から振り返ることができるからです。

テーマを決める。

次に、書くテーマを決めます。
ジャーナリングは他人に見せたりすることはありません
自分の心を整理するものなので、
自分が書きたいテーマを選びましょう。

本当に何でもいいのですが、
次のようなテーマを参考にしてみてください。

  • 悩んでいること

  • イライラ、モヤモヤしていること

  • 判断に迷っていること

  • 今一番やってみたいこと

  • 最近、楽しかったこと、嬉しかったこと

  • 今日をどのように過ごすか

  • どんな1日/1週間/1ヶ月だったか

  • 目標の進捗状況

  • 心身の健康状態

  • 次の1週間/1ヶ月をどう過ごしたいか

  • 1年後の自分へのメッセージ

心を落ち着かせて、書く。

書くテーマが決まったら、
できればひとりで集中できる空間で心を落ち着かせて、
一定時間書き続けます

時間は、5分でも、10分でも
都合の良い時間で大丈夫です。

ジャーナリングを行うタイミングについても決まりはありません。

朝起きてすぐでもいいですし、
夜寝る前でも構いません。
私のように、仕事を始める前でもいいです。

毎日じゃなくても、週に1回でもいいです。

自分がやりやすいタイミングで行いましょう。
一度だけで終わらせてしまうよりも、
継続していくことで効果を感じやすくなるので、
時間を決めて、ルーティン化することをおススメします。

そして、仮に「5分」と決めたら、
頭であれこれ考えずに、
書くことだけに集中します。
心から湧いて来た言葉や思いを受け止めて、
あるがままに、ひたすら手を動かして書きます
内容の良し悪しも判断しません。
誤字脱字も気にしません。
時間いっぱいまで、ただひたすら書き続けます

最初は意外と書き続けられません。
手が止まってしまうこともありますが、
その時は「手が止まった」と書いてもいいので、
とにかく頭に浮かんだことを書き続けます。

ジャーナリングは、
自分自身の内面を向き合うことが目的です。
どこまで書けばいいのか迷うこともあるかもしれません。
恥ずかしい気持ちや、
自分が情けなく思うこともあるかもしれません。
でも、繰り返しになりますが、
ジャーナリングは誰がに見せるものではありません
途中でやめてしまったり、ありのままを書かなかったりすると
自分の本当の気持ちに気づくことができなくなってしまいます。

夢中になる感覚を楽しみながら書くことが大切です。

書いた内容を振り返る。

書き終わったら、
書いた内容を読み返して、
自分の気持ちを振り返ってみましょう。

「私ってこんなことを考えたの?」とか、
「こんな解決方法があった!」など、
思わぬ発見がきっとあるはずです。

ジャーナリングに期待できる効果。

ジャーナリングによって、
自分自身の状況を客観的に把握できるようになり、
紙に書き出すことによって、
感情や思考を整理することができます。

また、ジャーナリングによって、
普段は押し殺していた感情や愚痴を発散させることで、
心も頭もスッキリし、ストレスの軽減にもつながります。

自分のペースで、
とても気軽に始められるジャーナリング。
ご自身の生活にぜひ取り入れて、
頭も心もスッキリして、毎日をすごせる助けになれば嬉しいです。


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読んでいただけたら嬉しいです。

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